奏劇「ライフ・コンチェルト」 ある教誨師の物語〜死刑執行までのカウントダウン

作品概要

  • 企画・原作・音楽

    岩代太郎 
  • 脚本

    土城温美
  • 演出

    深作健太
  • 出演

    國村隼 高田翔(ジャニーズJr.) 黒川智花
    大森博史 長谷川京子
  • 演奏

    指揮・ピアノ:岩代太郎
    東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏団
  • 語り

    染谷俊之(8月29日、30日、31日、9月3日の出演)
    伊東健人(9月1日13:30公演、2日13:30公演の出演)
    石川界人(9月1日17:30公演の出演)
  • ささやかではあるけれど、贅沢な時間と空間を楽しむステージ、、、
    ミュージカルやオペラの先にあるもの。
    「楽劇」誕生から160年、音楽と言葉を結ぶ『奏劇』という新しいジャンルの誕生を目指して。
     

    「あゝ、荒野」などの映画音楽の作曲家として日本を代表する岩代太郎は、国内のみならず世界で活躍し、映画「レッド・クリフ」や「THE CROSSING」(18年2月公開)などで、ジョン・ウー監督の絶大な信頼を得ています。
    そんな彼がこれまでの活動と一線を画し、新たなフィールドでクリエーションを行いたい、という想いのもとに、全編音楽を書きおろし、今作品を上演することになりました。

    言葉では伝えきれないことを、音楽の力によって表現してゆく。台本に音楽スコアを融合させて製作、演劇劇場とクラシックホールの両方で、作品の上演を目指そうというものです。ミュージカルやオペラにように歌であらわすのではなく、あくまで物語をベースに、言葉と音楽で全体を構成してゆく。ストラヴィンスキーとラミューズが「兵士の物語」を作ったように、また、R シュトラウスとテニスンが「イノック・アーデン」を作ったように。
    まずは序曲で始めたい、と岩代は言います。つまり全体のテーマを凝縮した音楽で全編をいったん冒頭で披露し、そのあとは、音楽と言葉が、進行を担ってゆきます。そのため岩代は、作曲はもちろんのこと、台本製作も共同で行います。R・ワーグナーが思い描いた楽劇に続く、その先の形を創ろうとしています。それが奏劇という、あらたな呼称で実現されようとしています。



    <岩代太郎 コメント>
    多くのサウンドトラックを手掛けながら、時には台詞よりも雄弁に語る音楽の有様を
    知り、新しい音楽の可能性を探求したいとの衝動を抱きました。台詞のように奏でられる旋律、旋律のように語られる台詞。
     かつて「オペラ」の新しい可能性を探求した先に「楽劇」があったように「演奏」と「演劇」の狭間で新しい可能性を探求したい。その想いから生まれた新しい舞台芸術のカタチを私は「奏劇(そうげき)」と名付けました。
    どうぞ新しいクリエーションの息吹をご覧下さい。
     
  • 〈あらすじ〉
    死刑が確定したその日から、実際いつ死刑が執行されるのか、死刑囚本人も、周りの者にも決して知らされることはない。
    それは何日も何日も待たされることもあるという。
    教誨師は、そんな彼らの執行までの残された日々の中で向き合い、語り合うという役目を担うのである。
    ベテラン教誨師の牧師・元村由紀夫(國村隼)は、自分の後任に塩野智嗣(高田翔)という青年を選んだ。
    塩野は少年期、屈折していて補導されたことがあった。
    その時心の支えとなったのが元村であり、今日牧師として自分が在るのは元村あってのこと、と常に心の奥底で感謝の念を抱き日々を過していた。
    そして何年か振りに元村との再会で教誨師の道に足を踏み入れることになった。
    二人の前に大島玲子(長谷川京子)と古戸健治(大森博史)という死刑囚が現れる。
    古戸は老夫婦宅に押し入り、強盗殺人を犯して死刑が確定していた。
    元村が古戸を担当し、対話を重ねて来ていたが、大島玲子という新たな死刑囚を担当することになり、時間の都合で塩野が古戸と向き合うことになった。
    初めての教誨。恐怖心と緊張ですっかり翻弄されてしまった塩野だったが、誠実に向き合おうとする塩野の姿勢に、日々少しずつ心を開く古戸だった。
    一方、玲子は自分の娘の同級生3人を殺し、切り刻んだ罪で死刑が確定していたが、対話のハードルが高く、元村は全身全霊で向き合っていった。
    玲子の娘は瑠璃(黒川智花)という。時折面会に来るので元村も塩野も何度か顔を合わせるようになる。元村は背中を汗でびっしょりになりながらも玲子との対話を重ねたが、そんなある日、殺人を犯した人間とはどうにも思えない、という感情が芽生え始めた。
    長年の経験と勘だろうか。しかし、元村の体は病に冒されていて、ついに入院を余儀なくされた。と、ちょうどその頃、古戸の死刑が執行されることに。最期を見届けた塩野。
    そして玲子に向き合う塩野。元村も亡くなってしまった今、彼の遺志を受継いで玲子との対話と、娘・瑠璃との会話を重ねてゆくにつれ、恐るべき事実に到達する。
    やはり、玲子は殺人を犯してはいなかったと確信する。
    しかし、時は待たず玲子の死刑執行が決まり、その日がやって来た。母の死を目前に控えた娘と塩野は・・・

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