あの一家が再びやってくる!

PARCO Produce ブロードフェイミュージカル アダムスファミリー

KANAGAWA 2017年10月28日(土)〜11月12日(日) KAAT 神奈川芸術劇場<ホール> / OSAKA 2017年11月18日(土)・19日(日) 豊中市立文化激術センター・大ホール / TOYOMA 2017年11月24日(金)・25日(土) オーバード・ホール

『アダムス・ファミリー』Twitterキャンペーン Twitterでハッシュタグ#我らアダムスを付けて、 アダムス・ファミリーにまつわる写真を投稿しよう! キャンペーンサイトはこちら!

INTRODUCTION

傑作ミュージカル『アダムス・ファミリー』を、オールスターキャストで華やかに再演!

ブロードウェイミュージカル「アダムス・ファミリー」は、2014年4月に日本初演。白井晃の質の高い演出と、キャラクターにぴったりのキャスト陣、心に残る優れた楽曲で、「何度も見たくなる本当に楽しい作品」との再演を望む声が続出しました。
アンコールの声にお応えし、2017年のハロウィン・シーズンに白井晃が芸術監督を務めるKAATで、待望の再演です!ブラックな笑いとゴシックなテイストに溢れた、ユニークなお化け一家の家族愛ミュージカル。豪華な新キャストを迎えて、オールスターキャストによる新生『アダムス・ファミリー』の開幕です。

期待のキャストが勢ぞろい!

出演は、アダムス家のパパ(ゴメス)に本作品で2014年度の読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した橋本さとし。まさに当たり役とはこのこと、というはまりっぷりで、妻と娘には弱い愛すべきパパを演じます。ママ(モーティシア)には、初演で怖いほどに完璧なママぶりを見せた真琴つばさ。そしてダブルキャストとして、元宝塚の美しきトップスター壮一帆も、新たにモーティシア役を演じます。持ち味の異なる二人のママに期待が高まります。長女ウェンズデーは、やはり初演の好演が忘れられない昆夏美。映画[美女と野獣]のベル役の吹き替えでも大注目の昆の絶品の歌唱は、またもや観客の喝采を浴びるに違いありません。弟のパグズリーにはオーディションで本役を獲得した庄司ゆらの。高校1年生の女子ながら、文句なしのパグズリーぶりで役をゲットしました。キュートなフェスターおじさんにも今井清隆が再登板。ファンが今井と気づかないほどの可愛らしさあふれる怪演で、場をさらいます。グランマには、今回梅沢昌代が登場。いたずら好きのおばあちゃんを演じます。そしてフランケンシュタインのような執事ラーチは、初演と同じく、蜷川にも愛された巨漢、澤魁士。アダムス家に欠かせない顔です。

一方、人間界のルーカスの一家は今回新しいキャストが揃います。まずルーカスには、「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」(2017年4~5月)のチャーリー・ブラウン役、「レント」(2017年7~8月)マーク役と立て続けに人気ミュージカルの主演を務める村井良大。ガールフレンド・ウェンズデーに振り回されるちょっと頼りない男の子を、魅力いっぱいに演じてくれるに違いありません。ルーカスの母アリスには、やはり宝塚出身の実力派・樹里咲穂。貞淑な妻から変貌を遂げる力量がいる本役にぴったりです。そして父親マルには、戸井勝海。端正な魅力で、アダムス家の人々と好対照をなす人物を演じます。

ブロードウェイミュージカル『アダムス・ファミリー』、充実のオールスターキャストによる再演に、どうぞご期待ください!!

WHAT IS THE ADDAMS FAMILY?

『アダムス・ファミリー』は、元々はアメリカを代表する漫画家チャールズ・アダムス(1912~1988)が、雑誌「ニューヨーカー」に発表した一コマ漫画。ブラックユーモアとゴシックテイストに溢れたそのキャラクターが絶大な人気を博し、テレビドラマやアニメが制作され、1991年には映画が世界的に大ヒット、93年には『アダムス・ファミリー2』も公開された。2010年4月、マーシャル・ブリックマン&リック・エリス(『ジャージー・ボーイズ』など)の台本、アンドリュー・リッパ(『ビッグ・フィッシュ』など)の作詞・作曲で、ついにミュージカルとなってブロードウェイに登場。大きな話題を呼び、現在も世界各地で公演が続けられている。

2014年初演舞台より/撮影:引地信彦

STORY

あらすじ

セントラルパークの中の不気味な屋敷に住むアダムス・ファミリーは不幸や忌まわしいものが大好きなおばけ一家。今日もお墓に眠るご先祖さまの幽霊たちも交えて、恒例の家族大集合。フェスターおじさんがご先祖さまを取り仕切っている。

ある日、一家の娘ウェンズデーのボーイフレンドが、両親を連れてアダムス・ファミリーの屋敷を訪れることに・・・
いつものように弟のパグズリーをいじめながら、普通の人間のルーカス一家が来ることを考えると不思議な気持ちになるウェンズデー。
ウェンズデーが変わってしまうのではないかと心配する父ゴメスと母モーティシア。
弟パグズリーは、もう姉からいじめられなくなることを喜びつつも、やはりさびしく思い、何とか二人を別れさせられないものかと考え、おばあちゃんに相談する。

それぞれの気持ちを抱くお化け一家の元に、ついにルーカスとその両親が到着。しかしながら両家が上手くいかないのではないかというウェンズデーとルーカスの心配は的中。
さて、ウェンズデーとルーカスの恋の行方やいかに・・・

登場人物

ADDAMS アダムス一家

  • ゴメス(橋本さとし Satoshi Hashimoto)アダムス家の家長・父親。興奮するとナイフや剣を振り回す。爆弾・獣剣類の扱いが得意。ブロードウェイではトニー賞受賞俳優ネイサン・レイン、ロジャー・リースと名だたる人気実力俳優が演じている。
  • モーティシア(真琴つばさ Tsubasa Makoto/壮一帆 Kazuho So )ダブルキャスト 母親。何度も死んでは蘇っている。ゴメスとは自分の最初の葬儀で出会い、今もラブラブ。熱くなるとフランス語で会話する。BWではビビ・ニューワース(「シカゴ」)、ブルック・シールズが怪演。
  • ウェンズデー(昆夏美 Natsumi Kon)アダムス家の長女。家族の中の一番の危険人物。映画「アダムス・ファミリー」では、当時11歳のクリスティーナ・リッチが演じている。
  • パグズリー(庄司ゆらの Yurano Shoji)ウェンズデーの弟。姉のウェンズデーにいつもいじめられているが姉のことが大好き。
  • フェスターおじさん(今井清隆 Kiyotaka Imai)ゴメスの実兄である叔父。一家のムードメーカー。スキンヘッドで目元が黒ずんでいるのが特徴。
  • グランマ(梅沢昌代 Masayo Umezawa)モーティシアの母。アダムス一家の料理や薬品作りをする。おちゃめで悪趣味ないたずらが趣味。
  • ラーチ(澤魁士 Kaiji Sawa)アダムス家の執事。極めて長身。無口で無愛想。家事一般を黙ってこなす。

LUCAS ルーカス一家(人間一家)

  • ルーカス(村井良大 Ryota Murai)ウェンズデーのボーイフレンド。呑気にウェンズデーを愛している。
  • アリス(樹里咲穂 Sakiho Juri)ルーカスの母親。アメリカの保守的で模範的な母親。でも内面は・・・
  • マル(戸井勝海 Katsumi Toi)ルーカスの父親。堅物で常に自分が正しいと信じている。

CAST&STAFF

STAFF PROFILE

  • マーシャル・ブリックマン【台本】
    脚本家、ミュージシャン。主な参加作品に映画「アニー・ホール」「マンハッタン」『マンハッタン殺人ミステリー』、ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」など。
  • リック・エリス【台本】
    脚本家。主な参加作品にミュージカル「ジャージー・ボーイズ」、「ピーターとスカイキャッチャー」など。
  • アンドリュー・リッパ【作詞・作曲】
    1964年英国生まれ。幼少時米国に移住。作詞・作曲家。2000年に『The Wild Party』でオフブロードウェイ・デビュー、ドラマ・デスク・アワード他を受賞。主なミュージカル作品は『アダムス・ファミリー』(2010、トニー賞作曲賞ノミネート)、『ビッグ・フィッシュ』(2013)など。ミュージカル「きみはいいひと、チャーリー・ブラウン」では追加音楽・詞)を担当した。さきごろ
  • 白井 晃(しらい あきら)【演出】
    早稲田大学教育学部卒業後、'83年~'02年まで遊◎機械/全自動シアター主宰。劇団活動中よりその演出力が高く評価され、外部の演出も数多く手掛ける。 現在は、演出家として作品を発表する一方、俳優としても舞台・映像で活躍中。
    2001年の舞台演出活動において第9回、また2002年『ピッチフォーク・ディズニー』『クラブ・オブ・アリス』において第10回、読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2005年『偶然の音楽』にて、平成17年度湯浅芳子賞(脚本部門)受賞。
    近年の主な演出作品に、『中国の不思議な役人』『リア』(09年)、オペラ『オテロ』『ガラスの葉』『ジャンヌ・ダルク』(10年)、『幽霊たち』〈構成・演出〉『天守物語』『ゴールド~カミーユとロダン』(2011年)、オペラ『魔笛』『幻蝶』『4 four 』(2012年)、オペラ『こうもり』『オセロー』『ヴォイツエック』(2013年)、『9days Queen』 『アダムス・ファミリー』『テンペスト』『DEDICATED2014~OTHERS~』『出口なし』『Lost Memory Theatre』『ジャンヌ・ダルク』『ロンドン版・ショーシャンクの空に』 (14年)、 『マーキュリー・ファー』『ペール・ギュント』『No.9-不滅の旋律』『ペール・ギュント』(15年)、『夢の劇~Dream Play~』『レディエント・バーミン』『マハゴニー市の興亡』(16年)、『ビッグ・フィッシュ』『春のめざめ』(17年)など。
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