現在、国際ダンスフェスティバル、ライブやプロモーションビデオ、ダンスバトルやコンテストなど国内外で活躍し、注目されている日本のダンサー達。その中でも卓越した技術、オリジナルの世界観、人々を魅了する存在感を兼ね備えた最高峰のダンスグループが集結し、ひとつの物語を作りあげます。ダンスを初めて見る方にも伝わる、すべての人が心動かされる全く新しいダンスエンターテイメントの誕生を目撃して下さい。
未来に何の不安も抱くことなく、全てにおいて満たされていた兄と妹。
しかし、父の死を契機に没落してしまう。
みじめな生活から抜け出そうとした矢先、二人は離ればなれに。
二人の運命は、再び交錯するのか。
答えは月だけが知っている。
コンピューターで、かけ算や乗数の記号(×の代用)として使われる「*」。二人の主人公、ストリートダンスとコンテンポラリーダンス、ダンスと言葉・物語、様々なバックボーンを持つダンサーのコラボレート、今回の作品でうまれるであろう様々なかけ算の化学反応を表したタイトル。語源はラテン語経由の古ギリシア語で「小さい星」を意味し、ダンスは闇のなかに瞬く星のような存在だという思いや、ダンサーの命の輝きやダンスの可能性を本公演で発信したいという願いもこめられている。
2013年5月18日(土)/ 19日(日)
東京国際フォーラム ホールC( 東京都千代田区丸の内3-5-1)
■S席 / 5,500円
■プレミアム席 / 7,000円(パンフレット付き) ※完売
※ 全席指定・税込
株式会社 パルコ / NHKエンタープライズ / ぴあ
有限会社LAST TRAIN GETTER / 株式会社 DAZZLE
株式会社 パルコ
「すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧な眩さ」をスローガンに掲げ、比類ない世界観を持つダンスカンパニー。中毒性の高い研ぎ澄まされた表現をもつ長谷川達也と、その脚本を担当する飯塚浩一郎のタッグで、人それぞれに抱える深層心理や社会的メッセージを表現している。時代が変化する中、自主公演開催を目標にしているダンサー達にとって、多大な影響を与えている。韓国「SAMJOKO アジア演劇祭」、ルーマニア「シビウ国際演劇祭」招聘。イラン「ファジル演劇祭」では海外作品としては初の審査員特別賞・舞台美術賞の二冠獲得。演劇では「グリーンフェスタ」グランプリ、「若手演出家コンクール」優秀賞、映像では企画演出作品がアジア最大の広告祭「アドフェスト」でファイナリストになるなど、ダンスの可能性を広げている。
1999 年に渡米。現在もLA を拠点にダンサー、振付師、The Beat Freaks(米MTV『America's Best Dance Crew』シーズン3 準優勝)のメンバーとして世界中で活動中。ダンサーとしては、ブリトニー・スピアーズ、グウェン・ステファニーのワールドツアーに参加するなどの経歴を持ち、SHINeeの振付をきっかけにコレオグラファーとしても活動を始める。少女時代や東方神起、BoA、f(x)、SUPER JUNIORなど、K-POPの振付のみならず、王力宏( ワン・リーホン)、SHOW(ショウ・ルオ)、ジャネット・ジャクソンなど、世界各国で振付をおこない、日本では、クリスタル・ケイやAKB48、SMAP の振付も手がける。特に少女時代の「GENIE」では、 美脚ダンスの振付が、日本でも話題に。
2007 年10月結成。ダンスコンテストBODYROCK(カリフォルニア)において、2010年・2011年と二年連続優勝を果たす。10 カ国をまわるヨーロッパツアーをはじめ、アメリカ、アジア、オセアニア等、世界各地でのworkshopやperformanceの他、三浦大知やBoA、BIG BANGなど有名アーティストとの共演など人気実力ともに不動のグループ。
『踊りは気持ちだ!』を信念に、『誰もが聴き覚えのあるJ-POP1 曲使い』で『 ジャズダンス』を用いて『 老若男女に伝わる、笑いと涙のあるストーリー』を展開し、『 誰よりも観る人を楽しませる』ことにこだわる、エンターテイメントジャズダンスチーム。2012年夏、日本最大のダンス作品コンテスト『Legend Tokyo chapter.2』で最優秀作品賞・オーディエンス賞を獲得。
2010 年結成したDance + 男子新体操のプロユニット。アスリートからアーティストへ… 研ぎ澄まされた肉体と高い芸術性を兼ね備えた唯一無二の新たな表現。ayumi hamasaki、三浦大知、Lead、郷ひろみ等のパフォーマーとしても活躍。今年1月には母体となる青森山田高校・青森大学と舞台「BLUE」開催し、1回公演2000人を完売させ、成功を収めた。
主宰のMIKEYの独自の表現を追求し創作されるダークでメルヘンなエンターテイメントワールド。退廃的な美を基調とした独特の世界観は前衛的ながらキャッチーであり、多くのオーディエンスを魅了している。加藤ミリヤP V、ツアー振付け、MISIA2011~The Tour of MISIA Japan SOUL QUEST 振付け、演出、バックダンサーとしても活躍。
主宰の黒木由美と、日本のトップダンサー陣で構成されたエンターテイメント集団。ラテンダンスをベースにショーアップされた豪華絢爛のパフォーマンスで観客を魅了。SMAP、加藤ミリヤ、KREVA 等有名アーティストの振付・ツアーダンサー等、 世界を股にかけ活躍するダンサー達が迫力ある完璧なステージをくりひろげる。
竹中 楓子と廻 修平によるダンスアートチーム。2012年に結成し、同年に、初自主公演「Mr.Alice」を東京とロサンゼルスで上演。竹中はLAでHIPHOPやSTREETJAZZ を学び、帰国後、倖田來未の振付を長期間にわたり担当。廻はLA に留学後、ダンスの他にも「Pippin」「ロミオ& ジュリエット」ミュージカルなど幅を広げ活躍。
2003年結成。ポップ、ブガルーをベースに、3人の個性とスキルを融合させた独自のAFROISMスタイルを確立。全国ダンスイベントでゲスト出演、コンテストで多数の上位入賞を果たす。メンバー個人としてもバックダンサーやテレビ・DVD出演など様々な分野で活躍中。
1993年よりジャズダンスを始め、安室奈美恵、郷ひろみ、MAX、B`z、上戸 彩などのツアー、サポートダンサー及び振付、ステージディレクションを行う。2006年からタップを本格的に始め、現在、ライブ、舞台等で活躍中。
オリジナルハウススタイルを確立したGLASS HOPPERのリーダー。SPEECH、MISIAなどアーティストサポートや、日本のみならず世界各国のコンテスト・バトルで数多くの賞を獲得。国内外のワークショップ、舞台演出など、幅広く活動中。
ハウスという枠にとらわれない独自のスタイルを確立し、2008年には世界大会「JUSTE DEBOUT」(フランス)で優勝。ダンサーのみならず各方面のアーティストから絶大な支持を得ているスーパーパフォーマー。
MISIA、遊助、九州男、倖田來未、三浦大知、板野友美をはじめ、数多くのアーティストのバックアップ、振付を担当。TV、CM、映画、舞台など多数出演、コンテストやダンスバトルでも多くの実績を持ち、マルチな才能を幅広く発揮している。
倖田來未、SMAP、BOA、三浦大知、谷村奈南、Fairies、その他、様々なアーティストのバックアップ、振付のほか、ラスタ・トーマス演出『BAD GIRLS meets BAD BOYS』、宮本亜門演出 ミュージカル『THE WIZ』、小池修一郎演出 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』に出演するなど高い表現力で注目を集めるダンサー。
演出:長谷川 達也 ( DAZZLE )
脚本:飯塚 浩一郎 ( DAZZLE )
音楽:総合音楽プロデュース:林 ゆうき