その時代に輝く最高峰のダンサーで作り上げられる進化系ダンス・エンターテイメント!PARCO produce ASTERISK Goodbye, Snow White 新釈・白雪姫 原作書き下ろし:中村うさぎ 主演・演出・振付:牧 宗孝(MIKEY from 東京ゲゲゲイ) <テーマソング>作曲:安宅秀紀 作詞:中村うさぎ 歌:松井月杜 2015.5.27(金)〜29(日) 東京国際フォーラム ホールC

ABOUT

日本のトップダンサーが一堂に会して紡ぐひとつの物語

国内外のダンス・フェスティバル、ライブやPV、バトルイベント、コンテストまで、世界を舞台に活躍し、大きな注目を浴びる日本のダンサー達。
その中でも技術、独自の世界観、人々を魅了する存在感を兼ね備えた最高峰のダンスグループが集結し、ひとつの舞台を創りあげます。
3回目となる今回は、総合演出に「奇天烈メンタルワールド」で強力なカリスマ性を放つ牧宗孝(MIKEY from 東京ゲゲゲイ)を迎え、内容も一新。
テーマソングを加藤ミリヤが書き下ろし、L’Arc-en-Ciel、福山雅治などのMVディレクター多田卓也がプロモーションビデオを手がけるなど
豪華ゲストクリエイターも参加。
メインキャストに、観るものの心を揺さぶる情熱で世界に火をつけるKoharu Sugawara、多彩な舞台表現者・原田薫、
ダンス界をシッキンさせるs**t kingz (シットキングス)、踊るために生まれてきたナチュラルボーンダンサーYOSHIE、スペシャルゲストに仲宗根梨乃。
さらに常に国内外のバトルに挑戦し、世界チャンピオンのタイトルを持つKITE、アスリートたちをも魅了するアクロバティックダンス集団BLUE TOKYO、
昨年の紅白歌合戦で椎名林檎のダンサーとして話題になり、エッジの効いた個性で人々を惹きつけるAyaBambi、など、
エンターテイメント界が最も注目するストリートダンサーたちを迎えます。
唯一無二、日本最高峰のステージ作品にぜひご期待下さい。

舞台*ASTERISK(アスタリスク)とは
日本のトップストリートダンサーたちが一堂に会し、ひとつのストーリーを紡ぐASTERISK。
2013年、2014年に上演された作品は兄妹愛をテーマに、国内外で活躍するダンスカンパニー DAZZLE が総合演出・振付・脚本・主演を務めた。
参加キャストに仲宗根梨乃、Vanilla Grotesque、梅棒を初め、世界中のバトル・コンテスト総獲得タイトル100冠以上のトップダンサーたちが大集結。今までのダンスの価値観を覆すような熱気とエネルギーが体験できる進化系ダンスエンターテインメントとして大きな成功をおさめた。

SCHEDULE / TICKET

  • プレミアムシート
    7,500円 (特典付き ブックレット[日替わり])
  • S席
    5,800円
  • 高校生以下チケット
    4,500円 高校生以下対象(※)

※ 全席指定・税込
※ 高校生以下チケット・・・当日指定席券引換・要身分証明書・チケットぴあ、前売販売のみ取扱

MOVIE

  • プロモーションビデオ (フルバージョン)
    テーマソング「女神の光」
    performed by Koharu Sugawara
  • リハーサルメイキング

CREATOR

  • 牧宗孝 (MIKEY from 東京ゲゲゲイ)
    総合演出振付 / 脚本 牧宗孝 (MIKEY from 東京ゲゲゲイ)
    演出家。ダンスカンパニー「東京ゲゲゲイ」、「Vanilla Grotesque」主宰、ダンスチーム「東京★キッズ」リーダー。加藤ミリヤのPV・ツアー振付、MISIAツアー振付・演出・バックダンサーとしても活躍。ASTERISKでの共演をきっかけに仲宗根梨乃と共にBoAの振付を手がけるなど、アーティストからクリエイターとして厚い信頼を受ける。
    退廃的な美を基調とした独特の世界観は前衛的ながらキャッチーであり、多くのオーディエンスを魅了している。様々な経験から打ち出された独創的なスタイルを武器にダンス界に限らずさまざまなアーティストからの支持を受け、数多くの伝説を打ち立ててきたカリスマダンサー。
  • テーマソング 加藤ミリヤ
    ‘88年生まれのシンガーソングライター。リアルで等身大な歌詞とメロディセンス、その生きざまが支持され、若い世代のカリスマとして人気を博す。ファッションでも各媒体で特集が組まれるほどのブームを数多く発信。

CAST

  • Koharu Sugawara
    観るものの心を揺さぶる情熱で、世界に火をつける Koharu Sugawara
    http://www.koharusugawara.com
    中高生時代にTV番組「スーパーチャンプル」やコンテスト「DANCE ATTACK」で優勝、早くから注目を集める。そして2010年に渡米、ロサンゼルスで独自のダンススタイルを確立し、海外でも一目置かれるダンサーとなる。国内外の有名アーティストからのオファーも多く、RIHANNA、少女時代、SMAP、安室奈美恵らのバックダンサーを務めた経歴を持つ。 現在は日本を拠点に、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、南アメリカなど、世界中を飛び回って精力的にワークショップをおこなう傍ら、人気ブランドの広告キャンペーンやファッション雑誌などにも登場し、多方面で幅広く活躍中。2013年10月にNIKE+ FUELBAND SEの広告キャンペーンにダンサーとして登場し、以来、ナイキアスリートとしても活動をしている。
  • 原田薫
    多彩な舞台表現者 原田薫
    http://www.kaoru-harada.jp/
    5歳よりバレエを始め16歳でジャズダンスを始める。安室奈美恵・郷ひろみ・渡辺美里など数多くのアーティストの振付師、バックダンサーをつとめ、CM、PV、TV出演などでも輝かしいキャリアを誇る。
    また、三谷幸喜演出作品「国民の映画」「おのれナポレオン」をはじめ、数々の演劇やミュージカルなど舞台作品で振付を担当。また、役者・ダンサーとしてもミュージカル「CHICAGO」、地球ゴージャス「星の大地に降る涙」宝塚トップスターと共演した「Argentango」など、精力的に幅広い活躍を見せるジャズダンス界のシンボル的存在。
  • 仲宗根梨乃 (特別出演)
    世界のエンターテインメントシーンで活躍するダンサー / コレオグラファー 仲宗根梨乃 (特別出演)
    http://rinonakasone.com/
    1999年に渡米。現在もLAを拠点にダンサー、振付師、The Beat Freaks(MTV『America’s Best Dance Crew』シーズン3 準優勝)のメンバーとして世界中で活動中。ダンサーとしては、ブリトニー・スピアーズ、グウェン・ステファニーのワールドツアーに参加、SHINeeの振付をきっかけにコレオグラファーとしても活動を始める。
    少女時代や東方神起、BoA、f(x)、SUPERJUNIORなど、K-POPの振付のみならず、王力宏(ワン・リーホン)、SHOW(ショウ・ルオ)、ジャネット・ジャクソンなど、世界各国で振付をおこない、日本でも、クリスタル・ケイやAKB48、SMAPの振付も手がける。
    その他、ミュージカルWIZの振付、Disney映画「オズ〜はじまりの戦い」のジャパンプレミアにて演出・出演、そして2013年10月より行われた世界的オーディション番組の日本版「X FACTOR OKINAWA JAPAN」にてジャッジを担当。2014年3月にはNHK Eテレにて趣味Do楽「仲宗根梨乃の美楽クールダンス」に講師として出演し、話題を呼ぶ。最近では、4年半ぶりのツアーとなったBoAのコンサートではライブの総合演出も担当し、ダンスの枠を超えてエンターテイメントの世界で活躍中。
  • s**t kingz(シットキングス)
    ダンス界をシッキンさせる s**t kingz(シットキングス)
    http://shitkingz.jp/
    2007年10月結成。世界有数のダンスコンテスト BODY ROCK(カリフォルニア)において、2010年・2011年と二年連続優勝という快挙を成し遂げ、10 カ国をまわるヨーロッパツアーをはじめ、アメリカ、アジア、オセアニア等 、世界各地でのワークショップやパフォーマンスの他、三浦大知や BoA、BIG BANGなど有名アーティストとの共演。2013年に初の単独公演に続き、2014年2作目となる世田谷パブリックシアター公演も即日完売させたハイパー集団。
  • YOSHIE
    踊るために生まれてきたナチュラルボーンダンサー YOSHIE
    日本を代表するダンスクルー、BE BOP CREWメンバー。日本のみならず台湾、中国、韓国、ドイツ、フランスにて、ゲストショー、ワークショップを行うなど、世界からの注目を集めるストリートダンサー。MISIAや安室奈美恵などアーティストのバックアップのほか、国内外のコンテストで数々の優勝経験を持つ。クラブイベントでのゲストショー、コンテスト審査員、舞台、スタジオWS等、日本・世界各地で活動。日本の女性ストリートダンサーの歴史を牽引してきた一人として、世界のダンサーから尊敬を集める。
  • KITE
    世界が認めるハイセンスポッパー KITE
    http://ameblo.jp/formeraction/
    国内外の様々なコンテスト、バトルで優勝経験を持ち、海外でのジャッジやゲストダンサーとして招かれている日本を代表するポッパーのひとり。その笑顔と音楽を体現させる高いスキルで、全世界にファンを持つ。きゃりーぱみゅぱみゅ、Gackt、BENNY Kらのバックダンスや、ミュージカルでの構成振付、英国映画「STREET DANCE II 3D」のメインメンバーの1人としても出演するほか、ダンススタジオ経営やダンスの世界大会を運営するなど、多方面で“架け橋”となるべく活動中。
  • 東京ゲゲゲイ
    芸術とエンターテイメントを自在に操る怪しく奇想天外な世界観 東京ゲゲゲイ
    http://tokyogegegay.com/
    加藤ミリヤ、BoA、Crystal Kay、MISIAらの振付・バックダンサーとして活躍し、カリスマ性と独自の世界観を放つMIKEY率いるダンスカンパニー。日本中のダンスファンが注目するコンテスト『DANCE@HERO第5シーズン』を機に結成され、予選からダントツ全勝優勝。独自の世界観とストーリー性の高い作品によって、観客を歓喜・狂喜に導く。また日本エレキテル連合のパロディ“東京ゲゲゲイ連合”はYouTubeで40万回以上再生、テレビでも取り上げられ話題となる。その他、台湾や中国でのワークショップやゲストショー出演など、国内外で活躍。リーダーMIKEYの創り出す、キテレツメンタルワールドは一度見たものを虜にする。
  • BLUE TOKYO
    アスリートたちをも魅了するアクロバティックダンス集団 BLUE TOKYO
    http://bluetokyo.jp/
    日本男子新体操界初のプロパフォーマンスユニットとして、2010年に結成。アスリートからアーティストへ―。競技の世界で研ぎ澄まされた肉体と精神を高い芸術性を兼ね備えたパフォーマンスへと昇華させ、アクロバティックに洗練された世界観を創り出していく。ayumi hamasaki、三浦大知、Lead、郷ひろみなどのパフォーマーとしても活躍。「MICHAEL JACKSON THE IMMORTAL WORLD TOUR BY CIRQUE DU SOLEIL」にも一部メンバーがパフォーマーとして参加、今年1月にはフランスのTV番組「THE BEST」へ出演するなど活動の幅を広げている。
  • AyaBambi
    エッジの効いた個性を放つ AyaBambi
    choreographer Aya Sato とBambi の2人からなるダンスユニット。エッジーなルックスと独特の世界観で国内外のダンスシーン、アート、音楽、ファッションシーンで活躍中。
  • LUCIFER(ERIKA / KAZANE)
    日本を代表する実力派高校生チーム LUCIFER(ERIKA / KAZANE)
    小学生で全国準優勝、中学生で全国優勝、高校生ではJAPAN DANCE DELIGHTで2年連続特別賞を受賞し、昨年のTOKYO DANCE DELIGHTで見事優勝。HOUSEをベースとした幅広いスタイルを武器に、国内外の名だたるダンスコンテストやバトルで活躍。その名を世界にとどろかせている実力派スーパー高校生チーム。
  • 50
    多様なフィールドで活躍するマルチダンサー 50
    東方神起、BoA、島谷ひとみ、三浦大知、w-inds.、JASMINEらアーティストのサポートや、Nelly Feat FERGIE、SMAP「Michael Jackson tribute」のステージにも出演しPVやテレビ出演、振付など多方面でマルチに活躍。JIL Entertainment Galleryとして2013年のASTERISKに出演。現在はKING OF SWAGのメンバーとして活動中
  • McGEE
    様々なステージで洗練されたスタイル保持者 McGEE
    山下智久、三浦大知、加藤ミリヤ、w-inds.など多くのアーティストのPV、ライブ出演、振付を行う。ロサンゼルスに渡り、本場の地でも有名なダンスショーケース、レッスンアシスタントなどの実績を重ね、世界的に有名なダンススタジオ・ミレニアムにて、大人気講師”Karon Lynn”ともコラボレーションクラスを行うなど、若手ながら実力高いダンサー。
  • RANDY
    ヴォーギングで奇抜な世界観を多様に表現 RANDY
    Randy Morishita。20歳からヴォーギングを始め、数名の伝説的ヴォーガーから師事。日本のアンダーグラウンドシーンでは、わずかしかいない強烈で個性的なヴォーガーの一人。ヴォーギングではニューウェイを得意とし、独自のアームズコントロール、ハンズパフォーマンスを主なスタイルとしている。フィリピン人の母と日本人の父を持つが、本人はハーフであるという認識はなく、100%日本でありながら100%フィリピン人であると主張する。現在は東京、大阪でのソロ出演を中心に活動しながら、若手ヴォーガーの育成や、様々なアーティストへのヴォーギングの指導、ヴォーギングのコレオグラフ作品の製作を行う。
  • TACCHI
    魅せるエンターテイメントダンサー TACCHI
    きゃりーぱみゅぱみゅぱみゅツアー、MISIAツアー、MINMIライブのバックダンサー、BSプレミアム「カリスmama」企画の「おゆうぎぐみ」振付師など、多方面で活躍。独自のスタイルとエンターテイメント性を活かし、独創性あふれるショーを展開する。
  • $eishiro
    類い稀なるセンスと迫力あるスタイルで観客を魅了 $eishiro
    国内最大規模の振付作品コンテスト「Legend Tokyo Chapter.4 2014」大会史上初の満場一致で優勝。また、「SONIC BANG 2013 タイ・バンコク」にて、きゃりーぱみゅぱみゅのステージに参加する他、玉置成実、SOUL HEAD、MAAなどのバックアップダンサーを務める。全国各地での自身のワークショップ、数多くの自身の作品を手掛けオリジナリティ溢れるスタイルで活動中。
  • Pole Dancer KUMI
    ポールダンス界の女神降臨 Pole Dancer KUMI
    妖艶かつダイナミックなパフォーマンス、繊細な表現力に定評のある女性美溢れるポールダンサー。日本初の公式ポールダンス大会「MISS POLE DANCE JAPAN 2008」にて準優勝。アジア最大のクラブ新木場ageHaのNo,【A】から派生したユニット「KUCHIBILL」としてレギュラー出演中。国内、海外(韓国、上海、インドネシア、台湾など)の様々なクラブイベントに出演。VAMPS、KREVA、土屋アンナ、JASMIN、Girl Next Door、観月ありさ、V6、ゴールデンボンバー、倖田來未、GLAYなどアーティストPVや映画「モテキ」、沢尻エリカ主演「ヘルタースケルター」出演など。BSスカパー!「BAZOOKA!!!」のレギュラーポールダンサーとしても活躍中。
  • HATABOY
    個性爆発・予測不能なボーイズチーム HATABOY
    世界各国でのワークショップやショー出演、AIや2NE1(CL)の振付、LADY GAGAのダンサーも務めるなど、ワールドワイドに活躍するヒップホップダンサーRIE HATAがプロデュースするキッズボーイズチーム。やんちゃな個性が爆発する彼らの快進撃は、誰にも止められない。今世界中が最も注目している、THE HATABOY WORLDに要注意。
  • Yoshie Basement
    4人のSOULが舞台を彩る Yoshie Basement
    MJ、MIKA、Satoshi、AKI。それぞれのフィールドでダンスを学びYOSHIEに師事する四人。各地で出逢った音楽・人・カルチャーに触発を受け、音楽をシェアするダンス、音楽と一つになるダンスを目指すMJ。MIKAは数々のコレオグラファーのショー、舞台にも出演する傍ら、バンドSuGのバックダンサー他、都内クラブを中心に活躍を続ける。HIPHOPとJAZZの二つのスタイルを操るSatoshiは、倖田來未、西野カナ、INFINITE、山下智久、w-inds.ら数多くの有名アーティストのダンサーも務める。AKIは幼少から数々のバトル、コンテストを経てMOVSISTARとして活躍中。昨年JAPAN DANCE DELIGHT FINALの舞台にも立った。
  • Drag Queen LIL’GRAND-BITCH
    Queen of Beauty Drag Queen LIL’GRAND-BITCH
    オシャレパーティにゲイナイト、2丁目のディープなお笑いイベントまで幅広く出演し、そのボーダーレスなパフォーマンスには定評がある。クラブイベント出演以外にもCM、アーティストPV、ファッションモデル等、その活動は多岐に渡る。彼女の勢いはとどまることを知らない。
  • Vanilla Grotesque(のあ/あいる/みれい/しずく/coco/TAKERU/NANA)
    MIKEY(東京ゲゲゲイ)プロデュースのスーパーキッズ集団 Vanilla Grotesque(のあ/あいる/みれい/しずく/coco/TAKERU/NANA)
    名古屋を拠点に全国でダンスイベントやダンスコンテストに出演し、きゃりーぱみゅぱみゅ、AI、HOME MADE家族バックダンサーなどが在籍する注目のダンスユニットkooるくるぅぅぅ、小学3年生ながら6度の優勝経験を持ち、オリジナルの振付を競う「DANCE CREATION」ではエンターテイメント賞を受賞する小学生coco、2014年のASTERISKにて主人公の幼少期を演じ、大人顔負けのダンスに会場を沸かせたNANAとTAKERUが“バニグロ”ワールドを展開。

YELL COMMENT

  • 加藤ミリヤ

    唯一無二の表現者であるMIKEYの創作した作品の一部になれることに、精一杯の感謝と敬意を伝えたい。
    MIKEYが表現したいことを私は痛いほどわかってしまう。
    だからこそ「女神の光」という楽曲にMIKEYの声が必要でした。

  • 今井絵理子(歌手・SPEED)

    去年、初めてASTERISKを拝見しました。私の中でのダンサーは、アーティストを支えるサポート的な位置だという価値観でした。しかし、この作品に見事やられました。壊されました。伝わりました。ダンスを通して伝わる、それぞれの”何か”を感じてほしいです。

  • 多田卓也(映像監督)

    キテレツメンタルワールドの住人として教祖が仕掛ける一世一代の演出に興奮と期待が抑えきれません。
    MIKEYさんとの出会いはLM.C「Double Dragon」MV撮影時”踊れるアクションスター”を捜索中に、いつも超お世話になっているキャスティング・ディレクター”Oi-chan”に紹介して頂きました。
    MIKEYさんの得意ジャンルではないアクション、演技、と無茶苦茶な振り(内容)でしたが、そこに本物がいました。
    それ以来、東京ゲゲゲイ含め彼の虜です。
    演出家としての彼は脅威でありライバルであり同士だと思っています。

  • 飯塚浩一郎(クリエイティブディレクター・コピーライター・ダンサー)

    ASTERISKのライバルは、他のダンス公演ではありません。例えば映画であったりサッカー・野球であったり、マンガやゲームなど、いわゆるメジャーな娯楽たちです。
    「ダンスを観る」という体験によってどれだけ心を動かせるか。
    最もダンスの魅力を信じているダンサーたちが、ダンスを知らないお客様に仕掛ける真剣勝負。
    言葉にできない衝動を肉体に託した、ダンサーたちの魂の踊りをどうか見届けてください。

  • 石井達朗(舞踊評論家)

    ニューヨークのブロンクスの路上で生まれたヒップホップは、今や、欧米はもとより、アジア、南米にまでグローバル化したすストリート系のダンスとして変貌している。
    アスタリスクは、日本に生まれた、その選りすぐりのダンサー集団だ。
    ダンスの迫力に加えて、緻密なストーリーテリング、テクノロジーとアイデア満載の舞台。世界のどこにも見られない、ストリートカルチャーの進化形を目撃することになるだろう。

  • 岩崎貴行(日本経済新聞社文化部記者)

    「DAZZLE」の長谷川達也さん取材の一環で、昨年の「アスタリスク」公演をお借りしたDVDで初めて見た時のことは、今も鮮明に覚えている。
    しなやかだがどこか悲哀を帯びた動きや跳躍、人間の機微を大胆かつ繊細に表現する力――。
    これまでストリートダンスに対して抱いていたイメージはいい意味で覆された。
    内容が一新される今年の公演でも、ジャンルを超越した「総合芸術」としての、人の心を揺さぶる演技に期待したい。

  • 宮本亜門(演出家)

    世界で活躍する、今まさに旬のストリートダンサー、パフォーマーたちが一同に集う企画を僕は知らない。
    しかも、お互いがアイデアを出し合い、新たなドラマ性を伴った作品をクリエーションするとは。
    まさに新たな表現の芽生えがここにある。異ジャンルのケミストリーから生まれた次世代の表現に興味がある人は必見の公演だ。

  • ナオト・インティライミ
(シンガーソングライター)

    日本トップストリートダンサーたちが繰り広げるとても贅沢な時間。こんなにもあらゆるダンスのジャンルにふれることができることはそうないだろう。これはダンスの旅。

  • 長谷川達也(ダンサー・振付家・演出家・ダンスカンパニーDAZZLE主宰)

    MIKEYの描く世界はときに退廃的に、かつ人間の本質を突くような強烈な印象でいつも僕の心をざわざわと波立たせ、虜にしてくれます。
    それは物語、音楽、空間、ファッションと、随所にこだわったダンス表現を超える進化したエンターテイメント。日本が世界に誇る最高のダンサーたちが集結したASTERISKを通して、ダンスの可能性や価値に気づいて欲しい。観ればきっと心が豊かになります。

  • 乗越たかお(作家・舞踊評論家)

    ストリートダンスとコンテンポラリー・ダンスの壁を突き崩し、両者の豊かさがひとつに交わる……
    そういう画期的な舞台の可能性を示してきたのが、この『ASTERISK』である。
    ストリートダンスの強さと速さ、コンテンポラリー・ダンスの舞台美術や表現の豊かさ。それが五十人以上のトップクラスのダンサー達によって実現する舞台は、ちょっと他に類を見ない。
    次世代のダンス、新しい舞台芸術の幕開けへの期待に、胸が高鳴るのである。

  • 村山久美子(舞踊評論家)

    近年ストリートダンスがブームの日本には、世界から崇拝されるダンサーが数多い。今回の公演でも、そのようなダンサー達が共演する。まずストリートダンス界の女王YOSHIE。身体の隅々までをしなやかに使い尽くしなから音楽に融け込んでゆくすばらしい表現力の持ち主。
    KITEは、身体の各部の筋肉をはじくダンス「ポッピン」の世界指折りのダンサー。s**t kingzは、4人の男性で洗練されたすこぶる素敵なダンスを見せる。他にも、迫力ある魂のジャズ・ダンスを見せる原田薫、エキセントリックなまでのキレキレのダンスで圧倒する東京ゲゲゲイ等々、枚挙に暇がない。
    強烈な印象の舞台作りをする東京ゲゲゲイのMIKEYが総合演出を担当するのも楽しみ。