1957年生まれ、京都府出身。
「劇団夢の遊眠社」出身。舞台のみならず、映像分野にも活躍の場を広げる。近年の舞台出演作は、三谷幸喜上演台本・演出『抜目のない未亡人』(14)、蜷川幸雄演出『火のようにさみしい姉がいて』(14)、『元禄港歌ー千年の恋の森ー』(16)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ上演台本・演出『三人姉妹』(15)、寺十吾演出『草枕』(15)、『遊侠 沓掛時次郎』(16)、小川絵梨子演出『コペンハーゲン』(16)、齋藤雅文演出『三婆』(16)等がある。07年『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』、『タンゴ・冬の終わりに』で、第14回読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞を受賞。12年『大人は、かく戦えり』、『国民の映画』で第19回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞している。他、TVドラマでは、『救命病棟24時』(13/CX)、『64(ロクヨン)』(15/NHK)、NHK大河ドラマ『真田丸』(16/NHK)等。映画では『HOME~愛しの座敷わらし』『臨場 劇場版』(12)、『ギャラクシー街道』(15)等に出演。
1980年生まれ、東京都出身。
スカウトされたことをきっかけに芸能界入り。02年に映画『恋に歌えば♪』で映画初主演、第26回日本アカデミー賞新人賞を受賞。以降、ドラマ、映画、CM、バラエティで活躍。主な出演作に、映画『輪廻』(05)、『黒執事』『WOOD JOB!~神去なあなあ日常』(14)、『ギャラクシー街道』『人生の約束』(15)等、TVドラマ『優香座シネマ』(02/EX)、NHK大河ドラマ『新選組!』(04)、『本日は大安なり』(12/NHK総合)、『ハクバノ王子サマ純愛適齢期』(13/NTV・YTV)、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(16/NTV)、『火の粉』(16/東海TV)等。現在、『Qさま!!』(EX)にレギュラー出演中。舞台では、『酒と泪とジキルとハイド』(14)で初舞台を踏み、今回が2作目となる。
1965年生まれ、栃木県出身。
84年に劇団四季に入団し、『コーラスライン』『ライオンキング』『マンマ・ミーア!』『ウィキッド』『エクウス』『ヴェニスの商人』『ブラックコメディ』など多数の舞台に出演。09年の退団後は、ミュージカル・ストレートプレイ・映画を中心に活動。主な出演作に、舞台『アンタッチャブル』『ディートリッヒ』『SEMPO』『タイタニック』等、映画『けむりの街の、より善き未来は』(12)『ホテルコパン』(16)。2017年には、マーティン・スコセッシ監督作品『沈黙-サイレンス―』の他『アンドラブレター』『めぐりゆく』の公開を控えている。現在、NHK大河ドラマ『真田丸』(16/NHK)真田信尹役にて出演中。
1957年生まれ、愛知県出身。
NHK名古屋放送児童劇団を経て、74年「あゆ朱美」の芸名で歌手デビュー。77年、野沢那智主宰の劇団「薔薇座」に入団し、89年の退団まで看板女優として活躍。以後女優として、三谷幸喜作・演出の舞台の常連として舞台で活躍するほか、数多くのテレビドラマ、映画に出演。また声優としても『それいけ!アンパンマン』のアンパンマン役、洋画吹替で活躍。近年、アルバム「ROUTE55」を出し歌手活動にも力を入れている。NHK連続テレビ小説『まれ』の語りを務めたほか、『NHKスタジオパークからこんにちは』の木曜日の司会で出演中。ニッポン放送『戸田恵子オトナクオリティ』ではパーソナリティーを務めている。
1961年7月8日生まれ。東京都出身。A型。日大芸術学部演劇学科卒業。
在学中の83年に劇団“東京サンシャインボーイズ”を結成。
劇団は94年度の公演から30年間の充電期間に入っている。
以降、脚本家として数多くのTVドラマを執筆、近年は映画監督も手掛け、精力的に活躍。
「にくいあんちくしょう」(91)、「その場しのぎの男たち」(92)、「アパッチ砦の攻防」(96)「竜馬の妻とその夫と愛人」(00)、「エキストラ」(06)、「田茂神家の一族」(15 脚本)
「ヴァンプ・ショウ」VAMP SHOW(91)、「You Are the Top~今宵の君」(02)、「恐れを知らぬ川上音二郎一座」(07)、「TALK LIKE SINGING」(09)、「ろくでなし啄木」(11)、「ベッジ・パードン」(11)、「おのれナポレオン」(13)、「ドレッサー」(13 演出)、「声」(13 上演台本・演出)「抜目のない未亡人」(14 上演台本・演出)、「吉良ですが、なにか?」(14 脚本)
「ラヂオの時間」(97原作【三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ】・脚本・監督)、「みんなのいえ」(01脚本・監督)、「THE有頂天ホテル」(06脚本・監督)、「ザ・マジックアワー」(08脚本・監督)、「ステキな金縛り」(11脚本・監督)「清須会議」(13原作・脚本・監督)、「ギャラクシー街道」(15脚本・監督)
「12人の優しい日本人」(91原作・脚本)、「竜馬の妻とその夫と愛人」(02原作・脚本)、「笑の大学」(04原作・脚本)
「振り返れば奴がいる」(93)、「古畑任三郎」(94・96・99)、「王様のレストラン」(95)、「竜馬におまかせ」(96)、「総理と呼ばないで」(97)、「今夜、宇宙の片隅で」(98)、「合い言葉は勇気」(00)、「HR」(02‐03)、「新選組!」(04)、「わが家の歴史」(10)、「short cut」(11脚本・監督)、「大空港2013」(13脚本・監督)、「オリエント急行殺人事件」(14)、「真田丸」(16)
久しぶりの三谷作品です。「不信」良いタイトルですよね。
僕にとっての三谷作品の魅力は、どの役も多面的に、そしてとても丁寧に描いているというところの面白さだと思います。
優香さんはじめ皆さんと一緒にできることとても楽しみですし、きっと面白い舞台になると思います。是非劇場でご覧ください。
不安で一杯ですが、素晴らしい先輩方に囲まれて、100%以上の力を出せるよう努力して、くらいついていけるようにしたいです。三谷さんの作品は観終わった後に優しい気持ちになれるところが好きです。前回の『酒と泪とジキルとハイド』に出演させて頂いた時はコメディで、どんでん返しが続き、とにかく常に動きまわっていました。今回は、前回とは違い、スリリングなサスペンスだと聞いています。三谷さんからは「劇中で優香さんの驚く顔が沢山みたい」と言われました。どこまで出来るか分かりませんが、精一杯、驚く顔を皆さんにお見せ出来ればなと思います。どうなるか分からない展開になると思いますので、皆さん一緒に楽しんで下さい。
非常に緊張しております。なにはともあれ柔軟に対応していこうと考えています。こんな機会を与えて下さったのですから、楽しまないと。
三谷さんは人間の表と裏、人生の機微を描くのがとても上手な方ですので台本に身を委ねたいと思います。
今はまだ共演者の皆さんときちんとお話し出来ていないのですが、これからコミュニケーションを沢山重ねていきたいですね。
「不信」というタイトルですから、舞台上は不穏な空気が漂うかもしれませんが、チームワークよく頑張っていきますのでご期待下さい。
久しぶりに三谷作品に参加することが出来て、ただただ嬉しく思っております。
三谷さんの作品は、間違いなく面白く、外れないということが第一にあります。起用して頂く場合はどんなことがあっても私をなんとかしてくれる力が三谷さんにはあります。ですから、いつも気持ちは大船に乗ったつもりでここに乗っていれば、面白くない私を必ず面白くしてくれると信じています(笑)段田さん以外の方は舞台では初共演です。4人という少ない人数のお芝居は、お互い身近に感じられ親密に稽古が出来ると思います。長い公演ですのでみんなで体調に気をつけて、1回だけでなく何回も観て頂けるような、毎日楽しい舞台にしていきたいです。