一部の演劇人の間で圧倒的な人気を誇るファンクバンド、「面影ラッキホール」。
「好きな男の名前腕にコンパスの針でかいた」
「あんなに反対してたお義父さんにビールつがれて」
「俺のせいで甲子園に行けなかった」
といった曲タイトルからも汲み取れるように、独特な歌詞とレトロなメロディラインが醸し出す
世界は衝撃的で、一度聴いたら忘れられない音楽です。
この世界の魅力に取り付かれた演劇界の鬼才・河原雅彦が、
満を持して「面影ラッキーホール」の世界を渋谷のど真ん中、パルコ劇場の舞台で描きます。
タッグを組むのは、同じく「面影」に囚われた気鋭の作家・福原充則。
これでもかというような悲惨な目に会おうとも、力強く、ふてぶてしく、そのあまりのたくましさに
思わず笑ってしまうほどの登場人物たちを「面影ラッキーホール」の音楽に塗れながら演じるのは
演劇界屈指の実力派の俳優たち。見事なまでに「面影」の世界を体現します。
絶望を繰り返し、そこから立ち直ることにとりつかれた、
そんな人間たちの切なくて哀しくて可笑しな物語をご堪能下さい!
日本のファンク・バンド。
1992年にボーカル/作詞のaCKyとベース/作編曲のsinner-yangを中心に結成。
1曲1曲が物語となるストーリーテリングの巧みさ、目を背けたくなるほどリアルな題材、
歌謡曲の遺産を受け継ぐキッチュなメロディラインと高度な演奏技術は、
一部ではカルト的な人気を持つ。
吉本隆明に「この人は上手すぎる程の物語詞の作り手だ」と評され、
文学界・演劇界からも高評価を受けている。
オフィシャルHP ⇒ http://o-l-h.jp/top/
P-VINE・OLHアーティストページ ⇒ http://p-vine.jp/artists/omokage-lucky-hole
音楽監督:和田俊輔 振付:振付稼業air:man 美術:石原 敬 照明:高見和義
音響:大木祐介 衣裳:髙木阿友子 ヘアメイク:西川直子 演出助手:松倉良子 舞台監督:幸光順平・斎藤英明
宣伝:吉田プロモーション 宣伝美術:榎本太郎 宣伝写真:森崎恵美子 宣伝ヘアメイク:西岡達也
製作:山崎浩一 プロデューサー:祖父江友秀 制作:藤井綾子 高橋 麗 山家かおり 市瀬玉子
企画制作:(株)パルコ (株)ハイレグタワー (株)ミーアンドハーコーポレーション 製作:(株)パルコ