大怪盗・怪人二十面相と名探偵・明智小五郎。
江戸川乱歩が生み出した日本文学史上最も有名な二人の主人公が、「世界で一番綺麗な宝石」を巡って華麗な対決を繰り広げる新作ミュージカル『怪人と探偵』を、この秋上演致します。
この注目のオリジナル・ストーリーの脚本・作詞・楽曲プロデュースを手掛けるのは、日本を代表する作詞家で、ミュージカル界でも活躍著しい森雪之丞。演出を担うのは、次々話題作の演出で注目を集める、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の白井晃。2011年『GOLD』、2014・2017年『アダムス・ファミリー』でもタッグを組んだ二人が、満を持してオリジナル・ミュージカルを創作します。
出演は、『ジャージー・ボーイズ』など唯一無二の歌声で人々を魅了するミュージカル・スターの中川晃教、そして『1789
-バスティーユの恋人たち-』『タイタニック』など大型作品の主演が続く加藤和樹、ヒロインには『ファン・ホーム』や『メタルマクベス
disc2』に出演し、次世代のミュージカル界の歌姫として注目を集める大原櫻子。
成長した小林少年に水田航生、明智の秘書となった花崎マユミにフランク莉奈、北小路家の当主とその妻に今拓哉と樹里咲穂。また、怪人二十面相の一味を有川マコト、山岸門人が、成長した少年探偵団を中山義紘、石賀和輝が演じます。そして裏の顔を持つ北小路家の家政婦・浪江はなを高橋由美子、明智と共に怪人二十面相を追う中村警部を六角精児と、豪華キャスト陣が参加致します。
さらに、国内外から絶大な人気を集める東京スカパラダイスオーケストラが、今作のためにテーマ音楽を書き下ろし。極上の音楽で『怪人と探偵』の対決を盛り上げます。作曲は『SONG
WRITERS』にて主題歌を始め3曲を作曲したWEAVERの杉本雄治が手掛けます。
昭和モダンな時代を背景に、怪人二十面相と明智小五郎、そして乱歩作品の登場人物たちが大活躍する、新作ミュージカル『怪人と探偵』。
この極上のエンターテイメント作品の誕生に、ぜひご期待ください。
昭和34年(1959年)東京麻布。
元子爵北小路家の令嬢・リリカと安住財閥御曹司・竜太郎の婚約発表の日、北小路家の大広間では、華やかな仮面舞踏会が催されていた。パーティの最中、不思議なことに、誰も気づかぬうち、大広間の柱時計には怪人二十面相の犯行予告状が貼り付けられる。『3日後10時北小路家の家宝「パンドーラの翼」を頂戴する』
指定の日時、二十面相の犯行を阻止するために、探偵・明智小五郎が北小路邸を訪れる。明智を一目見た北小路家の令嬢のリリカは明らかにショックを受ける。
明智も動揺を抑えている。実はリリカには暗い過去があり、明智とリリカには深いつながりがあったのだ
10時を告げる鐘の音と共に、予告通り怪人二十面相が現れ、「パンドーラの翼」は爆発、明智は負傷し、二十面相がリリカを連れ去ってしまう・・・
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1954年生まれ。1976年に作詞&作曲家としてデビュー以来、ポップス、ロックやアニメソングで数々のヒット・チューンを生みだし、その独特な作風でこれまでに2500曲以上の作品を手掛ける。
2000年以降、舞台・ミュージカルの世界にもフィールドを拡げ、劇団☆新感線の『五右衛門ロック』『髑髏城の七人』シリーズ、また『ローリング・ソング』(18年)などの作詞をはじめ、『CHICAGO』(08/10/14年)、『アダムス・ファミリー』(14/17年)、『キンキーブーツ』(16/19年)などブロードウェイ・ミュージカルの訳詞者としても活躍。初戯曲となるロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』(12/15年)、そして『SONG WRITERS』(13/15年)に続き、今作が3作目の作・作詞・楽曲プロデュースとなり、更に12月には4作目の『ロカビリー☆ジャック』の公演も控えている。
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1957年生まれ。早稲田大学卒業後、1983年~2002年遊◎機械/全自動シアター主宰。
2014年よりKAAT神奈川芸術劇場のアーティスティック・スーパーバイザー、2016年4月より同劇場芸術監督就任。ストレートプレイからミュージカル、オペラまで幅広く手掛け、緻密な舞台演出で高く評価される。近年の主な演出作品に、『ペール・ギュント』(15年)、『ビッグ・フィッシュ』(17年)、『アダムス・ファミリー』(14/17年)、『春のめざめ』(17/19年)、『オーランドー』(17年)、『バリーターク』(18年)、『華氏451度』(18年)、『No.9-不滅の旋律-』(15/18年)、『出口なし』(19年)などがある。
01、02年に第9回、第10回読売演劇大賞優秀演出家賞、平成17年度湯浅芳子賞(脚本部門)、12年に第10回佐川吉男音楽賞、18年に第11回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。
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1982年生まれ。2001年、自身作詞作曲の「I Will Get Your
Kiss」でCDデビュー。同曲にて第34回日本有線大賞新人賞受賞。翌年、ミュージカル『モーツァルト!』でタイトルロールを演じ多くの賞を受賞した。以後、音楽活動のみならず舞台やドラマなど様々な分野で挑戦を続けている。近年の主な舞台・ミュージカル出演作品に、『SONG
WRITERS』(13/15年)、『HEADS
UP!』(15/17年)、『ジャージー・ボーイズ』(16/18年、『サムシング・ロッテン!』(18-19年)、「『銀河鉄道999』〜さよならメーテル、僕の永遠〜」(19年)等。2016年のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』にて、第24回読売演劇大賞最優秀男優賞、第42回菊田一夫演劇賞を受賞。2020年1月ミュージカル『フランケンシュタイン』への出演が控える。
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1984年生まれ。2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴びる。翌年Mini Album「Rough
Diamond」でCDデビュー。2009年には韓国、台湾、中国でCDデビューを果たし、以降海外にも活動の場を広げている。国内外で精力的な音楽活動を行う傍ら、舞台・ミュージカル・映像作品にも多数出演し、俳優・声優としても活躍の場を広げている。
近年の主な舞台・ミュージカル出演作品に、『レディ・ベス』(14/17年)、『ペール・ギュント』(15年)、『No.9-不滅の旋律-』(15年)、『タイタニック』(15/18年)、『1789-バスティーユの恋人たち-』(16/18年)、『マタ・ハリ』(18)、『フランケンシュタイン』(17/20年)などがある。
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1996年生まれ。2013年、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』全国ヒロインオーディションで5000人の中から抜擢され、スクリーン&CD同時デビューを果たす。同作品で日本映画批評家大賞新人賞を受賞。さらに翌年には歌手として第56回日本レコード大賞新人賞を受賞。以降、数々のテレビドラマや舞台・ミュージカルへ出演と並行して歌手活動も精力的に取り組む。近年の主な舞台・ミュージカル出演作品に、地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14『The
Love
Bugs』(16年)、『わたしは真悟』(16年)、『リトル・ヴォイス』(17年)、『ファン・ホーム』(18年)、新感線☆RS『メタルマクベスdisc2』(18年)などがある。
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2019年9月14日(土)〜9月29日(日) KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
料金
前売開始 2019年6月8日(土)10:00~
S席12,000円 A席 8,000円(全席指定・税込)
U24チケット 6,000円(観劇時24歳以下対象・当日指定席引換・要身分証明書・パルステ!/チケットぴあのみ取扱い)
シルバー割引 11,500円(満65歳以上・チケットかながわの電話・窓口のみ取扱い)
高校生以下チケット 1000円(観劇時高校生以下・当日指定席引換・要身分証明書・チケットかながわの電話・窓口のみ取扱い)
主催
PARCO/KAAT神奈川芸術劇場/アミューズ/WOWOW
後援
TOKYO FM
お問合せ
パルコステージ 03‐3477‐5858(月~土11時~19時、日・祝11時~15時)
※未就学児の入場不可
※営利目的の転売禁止
※車椅子でご来場予定のお客様は、あらかじめS席のご観劇券(チケット)をご購入の上、座席番号をパルコステージ03-3477-5858(月~土11:00~19:00/日・祝11:00~15:00)までお早めにご連絡くださいませ。(受付はご観劇日前日まで)
ご観劇当日、係員が車椅子スペースまでご案内いたします。また、車椅子スペースには限りがございますため、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。予めご了承くださいませ。なお、車椅子スペースの空き状況につきましては、パルコステージにてご案内しておりますので、チケットご購入前にお問合せくださいませ。
チケットの取り扱い
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<チケットかながわ>
0570-015-415(10:00~18:00)
窓口:KAAT神奈川芸術劇場2F(10:00~18:00)
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【発売初日特電】0570-02-9980
【6月9日以降】0570-02-9999(Pコード:492-346)
セブン-イレブン、チケットぴあ店舗
<ローソンチケット>
【発売初日特電】0570-08-4632
【6月9日以降】0570-00-0407(オペレーター予約10:00~20:00)
ローソン・ミニストップ(店内Loppi)
<イープラス>
ファミリーマート(店内Famiポート)
<LINEチケット>
2019年10月3日(木)~10月6日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
入場料金
12,000円(全席指定・税込)
前売開始
2019年6月8日(土)10:00〜
主催
兵庫県/兵庫県立芸術文化センター
お問合せ
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00 月曜休み・祝日の場合翌日)
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※営利目的の転売禁止
チケット取り扱い
<芸術文化センターチケットオフィス>
0798-68-0255(10:00~17:00 月曜休み・祝日の場合翌日)
<チケットぴあ>
0570-02-9999(Pコード:492-877)
セブン-イレブン、チケットぴあ店舗
<ローソンチケット>
0570-00-0407(オペレーター予約10:00~20:00)
0570-08-4005(Lコード:55010)
ローソン・ミニストップ(店内Loppi)
<イープラス>
ファミリーマート(店内Famiポート)