国民の映画｜PARCO劇場

三谷幸喜

1961年7月8日生まれ。東京都出身。A型。日大芸術学部演劇学科卒業。在学中の83年に劇団“東京サンシャインボーイズ”を結成。
劇団は94年度の公演から30年間の充電期間に入っている。以降、脚本家として数多くのTVドラマを執筆、近年は映画監督も手掛け、精力的に活躍。
主な作品(各作品の初演を明記)

［ STAGE ］

○ 東京サンシャインボーイズ公演
「12人の優しい日本人」THE GENTLE TWELVE(90)　「彦馬がゆく」HIKOMA THE HERO(90)　「ショウ・マスト・ゴー・オン」THE SHOW MUST GO ON(91)　「ラヂオの時間」THE RADIO TIME(93)　「東京サンシャインボーイズの『罠』」TOKYO SUNSHINE BOYS“WANA”(94)
○ パルコ・プロデュース公演
「ダア!ダア!ダア!」Dah!Dah!Dah!(93)　「出口なし」NO EXIT!(94)　「君となら」NOBODYELSE BUT YOU(95)　「巌流島」THE ODD DUELISTS(96)　「笑の大学」WARAI NO DAIGAKU(96)　「バイ・マイセルフ」BY MYSELF(97)　「温水夫妻」Mr.&Mrs.NUKUMIZU(99)　「マトリョーシカ」MATRUSCHKA(99)　「オケピ!」Musical:THE ORCHESTRA PIT(00,03)　「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」BAD NEWS☆GOOD TIMING(01)　「彦馬がゆく」HIKOMA THE HERO(02)　「なにわバタフライ」NANIWA BUTTERFLY(04)　「12人の優しい日本人」THE GENTLE TWELVE(05)　「PARCO歌舞伎決闘!高田馬場」KETTO!TAKADA NO BABA(06)　「コンフィダント・絆」Les Confidants(07)　「グッドナイトスリイプタイト」GOOD NIGHT SLEEP TIGHT(08)　「なにわバタフライN.V」NANIWA BUTTERFLY NEW VERSION(10,12)　「国民の映画」Der Film Der Nation(11)　「90 ミニッツ」90minutes(11)　「桜の園」The Cherry Orchard(12)(翻案演出)　「其礼成心中」 Much Add about Love Suicides(12)　「ホロヴィッツとの対話」Dialogue with Horowitz(13)
○ 東京ボードヴィルショー公演
「にくいあんちくしょう」(91)　「その場しのぎの男たち」(92)　「アパッチ砦の攻防」(96)　「竜馬の妻とその夫と愛人」(00)　「エキストラ」(06)
○ 他プロデュース公演
「ヴァンプ・ショウ」VAMP SHOW(91)　「You Are the Top〜今宵の君」(02)　「恐れを知らぬ川上音二郎一座」(07)　「TALK LIKE SINGING」(09)　「ろくでなし啄木」(11)　「ベッジ・パードン」(11)　「おのれナポレオン」(13)　「ドレッサー」(13)

［ MOVIE ］

○ 脚本・監督「ラヂオの時間」(97原作【三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ】・脚本・監督)　「みんなのいえ」(01脚本・監督)　「THE有頂天ホテル」(06脚本・監督)　「ザ・マジックアワー」(08脚本・監督)　「ステキな金縛り」(11脚本・監督)
○ 原作・脚本「12人の優しい日本人」(91原作・脚本)　「竜馬の妻とその夫と愛人」(02原作・脚本)　「笑の大学」(04原作・脚本)

［ TVドラマ］

「振り返れば奴がいる」(93)　「古畑任三郎」(94・96・99)　「王様のレストラン」(95)　「竜馬におまかせ」(96)　「総理と呼ばないで」(97)　「今夜、宇宙の片隅で」(98)　「合い言葉は勇気」(00)　「HR」(02‐03)　「新選組!」(04)　「わが家の歴史」(10)

［ RADIO ］

J‐WAVE「DOCOMO MAKING SENSE」

［ BOOK ］

「ありふれた生活1〜11」

77年にオンシアター自由劇場に入団。
96年の解散まで、中核的存在として数々の舞台で活躍する。解散後は、映画やTVと活動の場を広げ、現在に至る。
04 年公開の映画『銀のエンゼル』では初の主役を務め、
12 年公開の「アウトレイジビヨンド」では、第 86 回キネマ旬報ベスト・テンで助演男優賞を受賞パルコ劇場作品は『エイミィズ・ヴュー』(98)、三谷作品は『オケピ!』(00/03)、『彦馬がゆく』(02)、『12人の優しい日本人』(05)(パルコ・プロデュース)、パルコ・プロデュース公演の最近の作品は『海をゆく者』(09)。『国民の映画』(2011) では読売演劇大賞最優秀主演男優賞を受賞。
「劇団夢の遊眠社」出身。
舞台のみならず、映像分野にも活躍の場を広げる。近年の舞台出演作は、蜷川幸雄演出『タンゴ・冬の終わりに』(06)『薮原検校』(07)、栗山民也演出『ロマンス』(07)いのうえひでのり演出『怪談牡丹燈籠』(09)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』(06)、松村武演出『叔母との旅』(10,12)、深津篤史演出『温室』(12)、小川絵梨子演出『OPUS』(13)パルコ・プロデュース公演作品には『ニジンスキー』(00)、『二人の約束』(08)『ホロヴィッツとの対話』(13)などがある。09年には自身も出演した初の演出舞台『夜の来訪者』が高い評価を受けた。
06年度読売演劇大賞グランプリ、同最優秀男優賞、第6回朝日舞台芸術賞を受賞。
茨城県古河市出身。高校時代からアマチュア劇団の古河市民劇場に参加。高校卒業後の1980年、文学座演劇研究所に合格し20期生に。81年日本テレビ「太陽にほえろ!」レギュラーに抜てき、ラガー刑事役で人気を博し、同番組に85年まで出演。82年にはシングル「彼・ライバル」(エピックソニー)で歌手デビューし、第2弾「約束」はベストテン番組の1位に躍り出る大ヒット。一躍アイドルになり、同年のゴールデンアロー放送新人賞を受賞。83年には東宝「夜明けのランナー」で映画デビュー。84年東横劇場「マリウス」で初舞台で主演。同年、日本テレビ「風の中のあいつ」、85年「気になるあいつ」で主演し、このとき相手役だった榊原郁恵と87年10月14日に結婚。現在も文学座に所属し、舞台を中心にしながら、映画、ドラマ、バラエティ、ナレーションなど、幅広く活動中。近年の舞台作品には『ヘンリー六世』(09)、『2人の夫とわたしの事情』(10)、『ゲゲゲの女房』(11)、『ハーベスト』(12)、『厄介払い』(13)など。第26回菊田一夫演劇賞受賞。三谷作品には初参加となる。
2月3日生まれ。福岡県出身
10年間舞台を中心に活動後、事務所に所属。現在は映画・テレビ・CM 等活躍の場を広げている。
2012年後期連続テレビ小説「純と愛」では「桐野富士子」役を好演。
純と愛スペシャルドラマ『富士子のかれいな一日』(13)では主演を果たす。
2013年10月期 TBSドラマ「刑事のまなざし」レギュラー出演。
主な作品 ...舞台:『TRASHMASTERSIZM』(05)『とんでもない女』(07)『returns』(09)
TV:『JAPANESE AMERICANS』(10)『純と愛』(12)『町医者ジャンボ!!』(13)
映画:『体脂肪計タニタの社員食堂』(13)『江ノ島プリズム』(13)他 2014年公開映画4本。
BOSTON大学音楽学部声楽科卒業。
「Jerry’s Girls」(1997 年)をはじめ、「I GOT MERMAN」「INTO THE WOODS」「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「三銃士」など数々のミュージカル作品に出演。2009年は話題作の「レベッカ」でダンヴァース夫人役を演じ、第34回菊田一夫演劇賞受賞。翌年には再演。
2011年、当作品「国民の映画」にて第19回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。
2012年は SHOW-ism「TATTOO 14」、翌13年シアタークリエにて再演。9月には初主演となる「next to normal」シアタークリエに出演。
愛知県出身。上智大学法学部卒業後、「王様のブランチ」でブランチレポーターとして芸能活動を開始。03 年『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役で初舞台。翌年『ミス・サイゴン』(04) でヒロインのキム役に大抜擢。主な受賞歴に第31回菊田一夫演劇賞、平成18 年度文化庁芸術祭演劇部門新人賞。2010、2011年と2年連続で雑誌『ミュージカル』の女優部門第1位に選出された。パルコ劇場出演作品は『MIDSUMMERCAROL～ガマ王子VSザリガニ魔人～』(光岡役/08)
文学座所属。舞台を中心にテレビ、映画など幅広く活躍。近年では演出家としても才能を発揮している。
第31回紀伊國屋演劇賞個人賞、第9回読売演劇大賞優秀男優賞、第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。最近の舞台では『恐れを知らぬ川上音二郎一座』(07)、『炎の人』(09,11)、『破産した男』(11)、『リチャード三世』(12)、『100万回生きたねこ』(13)、『おのれナポレオン』(13)、『ジャンヌ』(13)など。パルコ・プロデュース作品では『ストーン夫人のローマの春』(09)、本作初演に出演。主なテレビ出演に『七瀬ふたたび』(08)、『相棒X』(12)、『遺留捜査』(12)などがある。
埼玉県出身。88年〜94年まで東京サンシャインボーイズに所属。舞台・TVで幅広く活躍。主なTV作品に、「古畑任三郎」(CX)シリーズ、「とんび」(13)、「半沢直樹」(13)(以上、TBS)。「DOCTORS〜最強の名医」(EX)、「新撰組!」(04)、「ゲゲゲの女房」(10)、「江〜姫たちの戦国〜」(11)(以上、NHK)。主なパルコ・プロデュース出演作品は『ロスト・イン・ヨンカーズ』(13)、『最悪な人生のためのガイドブック』(05)他。
海外で学び、外資系企業に勤務の後、27歳で俳優に転身。『鹿鳴館』(02)で初舞台を踏む。その後、『ハムレット』(04)『そして誰もいなくなった』(06)、『オセロ』(06)を経て、2008年には市川猿之助演出『ジンギスカン～わが剣、熱砂を染めよ～』にて初主演を務める。 NHK大河ドラマ『篤姫』では徳川慶喜役を好演。最近の出演作は、舞台『ガブリエル・シャネル』(09)、『浮標』、『ハーベスト』(12)、ドラマ『外事警察』、『梅ちゃん先生』、『大岡越前』、映画『SP』、『逆転裁判』、『悪の教典』など。
1988年千葉県生まれ。
2006年『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格。アイドルグループAKB48「チームK」に所属し、10年から12年秋まではキャプテンとして活動。また派生ユニット「DiVA」としても活躍。音楽のみならず、バラエティーや女優として映画・ドラマにも出演し、幅広く活動している。
近年の主な出演作品
【 TV 】NHK「大河ドラマ大作戦」、NHK「朝ドラ殺人事件」、YTV「名探偵コナン」
【映画】「ウルトラマンサーガ」
【舞台】「ロックオペラモーツァルト」「ローマの休日」
文学座所属。舞台を中心に多方面で活躍。第11回、第12回、第16回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。近年の主な出演舞台は『姉妹たちの庭で』(11)、『天守物語』 (11)、『南部高速道路』(12)、『家康と按針』(12,13)、『うかうか三十、ちょろちょろ四十』(13)、『ジャンヌ』(13)など。主なテレビ出演に『臨場』(09,10)、『JIN-仁-』(09)、『相棒X』 (11)、『見知らぬわが町』(11)、『運命の人』(12)、『ラッキーセブン』(12)、『御鑓拝領〜酔いどれ小籐次留書〜』(13)、『半沢直樹』(13)などがある。
1949年東京生まれ。早大演劇科、俳小附属養成所を経て、72年「表現劇場」を旗揚げ。77年より、つかこうへい作品の主軸俳優として人気を博す。82年映画『蒲田行進曲』で一躍脚光を浴び、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ、多数受賞。83年テレビ『スチュワーデス物語』で「教官」が流行語大賞にノミネートされるなど、広くお茶の間に浸透する。以来、数多くの演劇、映画、ドラマ、CM、声の出演と、幅広いジャンルで活躍。『ひとり芝居三部作』(03)で、文化庁芸術祭賞演劇部門大賞、『死と乙女』(04)、『ひとり芝居三部作』(04)で、読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞。紫綬褒章受章(10)。主なテレビ出演に『ゲゲゲの女房』(10)、『八重の桜』(13)、舞台出演に『今ひとたびの修羅』(13)、『新釈・金色夜叉』(13)など。パルコ・プロデュース公演には『ラストショウ』(05)、『恋のカーニヴァル』(07)がある。