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1999年は、舞台一面を覆う一万本のお花畑の中で日本の抒情歌を唄い、2000年は万華鏡のような幻想的な舞台の中で伝説的オリジナル曲の数々を唄いました。 2001年はアールデコ風の舞台の中、ジャズからオリジナル、シャンソンまで様々なジャンルより、今私たちが最も必要としている“心のビタミン”ともいうべき上品で優雅で優しくロマンティックな美意識に彩られた名曲の数々を歌い上げました。 選曲はもとより美術・照明・衣裳に至るまで、毎年趣向を凝らし繰り広げられる 美輪明宏ならではのドラマティックにして、ゴージャスで抒情・ロマン溢れる<楽しく 優しく 励まされ 勇気づけられる>音楽会。 今年は、『ヨイトマケの唄』をはじめオリジナル曲から、日本の叙情歌 そしてシャンソンまで様々なジャンルを予定致しております。 |
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演劇演出・美術・衣裳そして主演俳優や、講演会など多岐に渡り活躍する美輪明宏。 著作活動では、発売後30数年を経て今でも売れつづけている『紫の履歴書』をはじめ、本年は『ああ正負(せいふ)の法則』(パルコ出版)、『愛の話 幸福の話』(集英社)の2册を新たに刊行。今や、50〜60代から10代の中学生、そして小学生まで老若男女を問わず幅広く人気と評価・支持を得ております。同氏の本領である音楽活動の一つとして、パルコ劇場において1986年より毎年のように行ってきた『美輪明宏リサイタル<愛>』/『美輪明宏音楽会<愛>』。(美輪明宏リサイタル<愛>を、98年の11回目より趣向も新たに『美輪明宏音楽会<愛>』と銘打つ。) いまや40万部超程のベストセラーとなっている生き方についてのエッセイ集『人生ノート』(98年4月パルコ出版)そして、美人を超えた麗人になるための方法について著した『天声美語』(2000年講談社)などの著書のなかで、美輪氏は述べる。 …現代社会の危機=犯罪に駆り立てられる心、自殺、人間の狂った状態、情緒障害など。その原因というものは多重構造を成しており、複雑に絡み合い一塊となって現代人に襲い掛かってきていると述べている。 「遊び心や人間的情緒やロマンティシズムや叙情味や自然を一切無視したガラスとコンクリートの打ちっ放しのような、住宅や会社、店鋪などの直線的無機質で機能本位のインテリアやデザインの住環境」 「パソコン、テレビ、ゲーム、ゲームセンター、コマーシャル、ディスコサウンドをはじめとした電気まみれのメカニック音のロック・ラップなど とげとげしくタケダケしい難聴になるほどの大音響や騒音、爆発音」 「ゆがんだ社会構造の仕組み〜すべての動機と価値観がお金になっている」 このような現代の情報化スピード社会・ノイズ社会の中で、人間が陥ってしまった状況。 それを救うのは、<美意識>であり<文化>であると述べております。 人間が生きていく上でもっとも必要なもの、つまり身体にビタミンが必要なように、意識・心にも<ビタミン>が必要である。その<ビタミン>とはロマンティックで上質なセンチメンタル、抒情性、優雅さ、やさしさ、甘さ、ユーモア、必要無駄の遊び心、恥じらい……などなど。 世相を切るウイットに富んだ知性と感性にあふれたトークを含め、また舞台美術・衣裳なども豪華にそして抒情あふれる舞台としてお贈りする予定です。 美輪氏が活動の全てにおいてテーマとしている、<愛>真実の愛・無償の愛の溢れる慰められ・勇気づけられる、心の癒しとなる<抒情の夕べ>音楽会となることでしょう。 |
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![]() 構成・演出・美術・衣裳=美輪明宏 演奏=セルジュ染井アンサンブル 美術補=松野 潤 照明=戸谷光宏 音響=伊藤敏郎 衣裳コーディネイト=四方修平 舞台監督=佐藤 強 企画制作=株式会社パルコ/オフィスミワ 主催=TBSラジオ http://www.tbs.co.jp/radio/ |
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