作・演出・出演:  後藤ひろひと
キャスト:  堀内健 池田成志 京野ことみ 伊藤正之
後藤ひろひと 竹下宏太郎 瀬川亮 熊井幸平板尾創路
美術:二村周作 照明:吉川ひろ子 音響:井上正弘 衣裳:十川ヒロコ
舞台監督:榎太郎 演出助手:高野玲 宣伝美術:永瀬祐一
プロデューサー:尾形真由美 製作:山崎浩一
企画・製作:(株)パルコ

作・演出・出演 後藤ひろひと
1969年2月23日 山形県出身 通称“大王”。俳優・劇作家・演出家。 87年遊気舎に入団。89年〜96年の退団までに二代目座長として活動。98年に「Piper」を結成。
パルコ劇場、G2プロデュース等数多くの舞台で脚本や演出を手掛け、01年に「王立劇場」を旗揚げ。
TVの脚本・出演等、常に表に裏にマルチな才能を遺憾なく発揮している。その描き出す不可思議で 魅力溢れる世界と、それに負けない個性的なビジュアルと怪演で演劇界でカリスマ的人気を誇る。




2006   「アワ・ハウス」(訳詞・出演)、「The Worst of...」(作・演出)
2005   「Shuffle」(作・演出・出演)、「姫が愛したダニ小僧」(作・出演・出演)
2004   「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜」(作・出演)
2003   「人間風車」「BIGGER BIZ〜絶対絶命!結城死す?〜」(作・出演)、
 陣内孝則プロデュース「伝説のエンターティナー・陣内孝次郎の肖像」(作・演出・出演)
2002   「王立寄席」「荒波次郎」(作・演出・出演)、「ダブリンの鐘つきカビ人間」(作・出演)、
 「BIG BIZ 〜宮原木材危機一髪 〜」(作・出演)、「王立寄席」(作・演出・出演) 
2001   「天才脚本家」(作・出演)、「サム古賀ショー」(作・演出・構成・出演)、
 「追悼・伝説の文豪、小林作造 〜その幻の作品群と数々の活躍」(作・演出・構成・出演)
1998   「Piper」(作・演出・出演) 他多数
堀内 健    1969年11月28日生まれ 神奈川県出身
1993年お笑い芸人トリオ“ネプチューン”結成。
ネプチューンのコント台本は全て手がけている。
定期的にお笑いライブに出演する他、バラエティ番組、CMやドラマなどで幅広く活躍。著書「堀内健康白書」では、これまでにない以外で新たな一面を文才とともに披露した。本作が舞台初出演となる。

【主な活動】
レギュラー番組: CX「ネプリーグ」「幸せって何だっけ」、TBS「ネプ理科」、
EX「銭形金太郎」 他
ドラマ: TBS「ワンダフルライフ」(04)、TBS「高原へいらっしゃい」(03)
ライブ: ワタナベエンターテインメントライブ「WEL MIX」隔月出演中
池田成志    1962年9月27日生まれ 福岡県出身
1982年「第三舞台」に参加し俳優活動を開始。以降、いい加減で、食えない男など、オフビートなキャラクターを得意としながら、予断をもたず様々な舞台作家とジョイントしていく姿勢は一貫している。
日本の現代演劇シーンに欠かせない俳優の一人である。

【主な活動】
舞台: 「GOLF THE MUSICAL」「アワ・ハウス」(06)、「お父さんの恋」(05)、
「鈍獣」「SHIROH」(04)、ミュージカル「シンデレラストーリー」(03・05)、
「ジキル&ハイド」(03)、「天保十二年のシェイクスピア」(02) 他
ドラマ: TBS「我輩は主婦である」(06)、TBS「ママ!アイラブユー」(05)、
NHK「からくり事件帖」(01)、
CX「合い言葉は勇気」/TBS「池袋ウエストゲートパーク」(00) 他
映画: 「THE有頂天ホテル」(06)、「踊る大捜査線the movie2」(03) 他
京野ことみ    1978年10月18日生まれ 広島県出身
ドラマ、舞台、映画と次々と話題作への出演が続く実力派人気女優。
正統派の美しさと清純な色気が際立つが、幅広い役どころを演じるそのギャップが大きな魅力となっている。06年1月のドラマ「喰いタン」では、今までの印象を一新する男勝りのキャリア刑事・緒方桃役が話題となった。

【主な活動】
舞台: 「開放弦」(06)、「吉原御免状」(05・劇団☆新感線)、「桜の園」(03)、
「MY ROCK’N ROLL STAR」(02)、「贋作・桜の森の満開の下」(01)
ドラマ: NTV「喰いタン」(06)、CX「救命病棟24時」(05)、CX「大奥-第一章-」/
TBS「砂の器」(04)、CX「ショムニ」(98〜03)、「白線流し」(96〜05)  他
映画: 「TAKESHIS’」(05)、「ナイン・ソウルズ」(03)、「メッセンジャー」(99) 他
伊藤正之    1958年6月1日生まれ 新潟県出身
劇団「状況劇場」「唐組」を経て、現在は舞台だけでなく映画やテレビドラマなどでも活躍。一見、真面目なサラリーマンを思わせる風貌に味のある演技、独特な居住まいで、近年では三谷幸喜作品でもその存在感を発揮し、大きな話題となった「12人の優しい日本人」の陪審員3号役の好演も記憶に新しい。

【主な活動】
舞台: 「漂う電球」/「開放弦」(06)「12人の優しい日本人」(05〜06)、
「センター街」(05)、「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」(01) 他
ドラマ: CX「不機嫌なジーン」/EX「富豪刑事」(05)、
NHK連続テレビ小説「てるてる家族」(03)、TBS「ヨイショの男」(02) 他
竹下宏太郎    1967年3月11日生まれ 東京都出身
1990年に本木雅弘のCM「JAVA-TEA」をきっかけに独学で振付を始める。
その後、振付師としてCM、コンサートに進出。以降、DREAMS COME TRUE、西田ひかる、内田有紀などのステージの振付を手掛け、米米クラブ8周年コンサートからダンサーとして参加。役者としても活躍し、TV、映画に出演。
また、今年3月には自身の作・演出・出演作となる「四畳半ブルース」も上演した。

【主な活動】
舞台: 「四畳半ブルース」(06)、「スリーテナーズ」(03)、「荒波次郎」(02・王立劇場)、
「人間風車」(00)、「美女とトークン、マヨネーズ」(96)
ドラマ: CXナースのお仕事3」/「2千年の恋」(00)、CX「神様、もう少しだけ」(98)、
CX「月の輝く夜だから」(97)CX「ピュア」(96)NTV「引っ越せますか」(93) 他
映画: 「(ハル)」(96)、「毎日が夏休み」(94)
瀬川 亮    1978年10月19日生まれ 神奈川県出身
高校時代はラグビーで県代表として全国大会へ出場。卒業後、演劇に出会い衝撃を受け、運転手や公演スタッフを経て、木野花ドラマスタジオにて演劇を学ぶ。
のち03年ドラマ「超星神グランセイザー」(TX)の主役に抜擢、05年NHK連続テレビ小説「ファイト」ではヒロインが思いを寄せる厩務員・品川太郎役をフレッシュに演じる。
その他舞台でもダイナミックでナイーブな芝居を得意とする。
現在は、NHK「見どころNHK」で司会を務めるなど多方面で活躍している。

【主な活動】
舞台: 「ラブハンドル」(06)、「トランス」(05)、「動物園物語」(04) 他
ドラマ: NHK大河ドラマ「風林火山」(07.1月〜)、NHK「ウォーカーズ」(06.11月〜)、
EX「法律事務所」(06)、NHK連続テレビ小説「ファイト」(05) 他
映画: 「世界はときどき美しい」(06)、「偶然のつづき」(05)
熊井幸平    1990年7月23日生まれ 兵庫県出身
05年に開催された第2回D-BOYSオーディションでグランプリを受賞し、俳優ユニット・D-BOYSのメンバーに。<Dの意味は“Drama(芝居)、Dream(夢)、Debut(デビュー)、Discovery(発見)、Development(成長、発達“)など>07年3月公開の話題映画「蒼き狼〜地果て尽きるまで〜」への出演も決まっている今注目の若手俳優である。

【主な活動】
TV番組: NTV「ラジかる!!」(05.10月〜06.3月)
映画: 「蒼き狼〜地果て尽きるまで〜」(07.3月公開予定)
板尾創路    1963年7月18日生まれ 大阪府出身
86年、吉本総合芸能学院NSC同期のほんこんとお笑いコンビ「130R」としてデビュー。
“シュール”な芸人として人気を博し、NHK「着信御礼!ケータイ大喜利」やEX「虎ノ門」でも独特の存在感を発揮。最近では舞台、ドラマ、映画など活躍の場を広げている。
後藤ひろひと作品には00年の「ニコラス・マクファーソン」に続き2作目となる。
来年3月には今年に引き続き「板尾日記」(リトルモア)を発売予定。

【主な活動】
舞台: 「狐狸狐狸ばなし」(04)、「ウィー・トーマス」(03)、
「ニコラス・マクファーソン」(00) 他
ドラマ: NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」(06.10月〜O.A.中)、
CX「カバチタレ」/ NTV「明日があるさ」(01)、CX「ナニワ金融道5」(00) 他
映画: 「着信アリFinal」(06)、「空中庭園」/「真夜中の弥次さん喜多さん」(05)、
「ナイン・ソウルズ」/「ジョゼと虎と魚たち」(03)、「明日があるさTHE MOVIE」(02) 他