[演出]
宮田慶子

[作](五十音順)
サタケミキオ/三島ゆき/蓬莱竜太

[CAST]
水野美紀山寺宏一真中 瞳片桐 仁YOU生瀬勝久

[STAFF]
音楽=稲本 響  美術=松井るみ  照明=中川隆一  音響=高橋 巖
衣裳=前田文子 ヘアメイク=西川直子  演出助手=高野 玲  舞台監督=瀧原寿子
宣伝美術=東 学  宣伝写真=谷 敦志
プロデューサー=佐藤 玄(パルコ)、深沢義啓(朝日放送) 制作=尾形真由美(パルコ)
製作=山崎浩一

企画・製作=(株)パルコ
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山寺宏一 YAMADERA KOICHI
1986年、俳協養成所第14期修了。ブラット・ピット、エディ・マーフィー、トム・ハンクス、ロビン・ウィリアムズ等、数多くのハリウッド・スターの吹き替えや、劇場版アニメ『シュレック1、2』、『ロボッツ』、アニメ『まじめにふまじめ かいけつ!ゾロリ』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『COWBOY BEBOP』等、人気声優として活動を展開中。軽妙なトークでラジオDJ、ヴァラエティ番組でも活躍し、『おはスタ』の“やまちゃん”として、子供から大人まで幅広い人気を獲得した。また『火消し屋小町』、『仔犬のワルツ』『合い言葉は勇気』(第38回ギャラクシー賞奨励賞受賞)等ドラマ出演も多い。映画では『みんなのいえ』に出演。舞台『12人の優しい日本人』でPARCO劇場に初登場した。
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片桐 仁(ラーメンズ) KATAGIRI JIN
1973年 埼玉県出身。多摩美術大学卒業。同学友人の小林賢太郎とコントグループ「ラーメンズ」を組み、以降舞台を中心に活動。片桐のインパクトの強いルックスや小林のネタ作りのクオリティの高さなど個性が光り、瞬く間に注目を集める存在に。そしてNHK番組『爆笑オンエアバトル』出演を期に、人気は一気に全国区となる。現在、もっとも旬のアーティストの一人と言われている。個人としての活動も精力的で、彫刻家としての一面を持ち、個展をひらく他、作品集『粘土道』を出版するなど、その才能の豊かさは計り知れない。
外部公演へも、『MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜』、『ダブリンの鐘つきカビ人間』、『パパラッチ』などに出演、その存在感が遺憾無く発揮された。
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生瀬勝久 NAMASE KATSUHISA
1983年、劇団「そとばこまち」入団(座長を務めたのち2001年退団)。以降、舞台・テレビドラマ・映画と幅広いフィールドで活躍中。最近の舞台作品に『JOKER』(作・出演)、『カメレオンズ・リップ』、『人間風車』、『メディア』、『12人の優しい日本人』など。04年夏には池田成志、古田新太とのユニット「ねずみの三銃士」を立ち上げ、第1回公演『鈍獣』(宮藤官九郎作 河原雅彦演出)を上演した。他に舞台『バッド・ニュース☆グッド・タイミング』、大河ドラマ『新選組!』、映画『THE 有頂天ホテル』に出演。テレビドラマ『ごくせん』、『まんてん』、『ブラザー&ビート』、映画『トリック 劇場版』、『お父さんのバックドロップ』、『戦国自衛隊1549』などに出演。
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水野美紀 MIZUNO MIKI
1974年生。数々の映像作品で主演を重ねる。美貌と清潔感溢れる印象の中に芯の強さを内在し、コメディからシリアスまで様々な作品で、確かな演技力と瑞々しいセンスを発揮している。「倉田アクションクラブ」でのレッスンで培った技術を生かし、アクション作品にも意欲的に出演。近年では「劇団☆新感線」への出演なども大きな話題となり、その鮮やかでキレのある殺陣に注目が集まる。PARCO劇場『開放弦』への出演で、コメディエンヌとしても確かな才能を示した。
出演作に、舞台では『桜飛沫』(阿佐ヶ谷スパイダース)、『アテルイ』『アカドクロ』(ともに劇団☆新感線)他、テレビドラマ『逃亡者』(TBS)『初/対/験』(CX)他、映画『恋人はスナイパー』『踊る大走査線 THE MOVIE』シリーズなどがある。
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真中 瞳 MANAKA HITOMI
NTV「進め!電波少年」で注目され、ANB「ニュースステーション」のスポーツコーナーに抜擢される。その何事にも真摯な姿から一転、CXドラマ「新・お水の花道」ではホステス役を演じ妖艶な一面を見せた。その後映画「ココニイルコト」に主演。それまでとは違う抑えた演技に、第26回報知映画賞最優秀新人賞をはじめ6つの映画賞を受賞する。 初舞台は03年「OVERSEAS」。
04年「タイタス・アンドロニカス」、「シカゴの性倒錯」、05年「崔版 女殺油地獄」、「グリマー・アンド・シャイン」、5作品の舞台を通して着実な成長を見せる。
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YOU ユウ
東京都出身。数々のバラエティー番組に、その軽妙洒脱でユーモアが溢れながらも辛口の語り口で、ひっぱりだこの存在となる。特に10代から30代の幅広い層の女性に圧倒的に支持され、学園祭などでも必ず呼ばれる存在。
また、映画『誰も知らない』でその卓越した演技力も絶賛され、女優としてもその存在感は大きい。映画は他にも『いま、会いに行きます』、『THE 有頂天ホテル』にも出演、監督の絶対の信頼感を得ている。最近の舞台の出演作は、空飛ぶ雲の上団五郎一座Presents『アチャラカ再誕生』、シティボーイズミックスPresents『NOTA恙無き限界ワルツ』など。
今回は初のPARCO劇場登場で、どのような女性像を魅せてくれるのか期待は大きい。