■STAFF
作・演出:本谷有希子
美術:中根聡子 照明:倉本泰史 音楽:渡邊琢磨 音響:藤森直樹 衣裳:伊藤早苗 ヘアメイク:二宮ミハル
演出助手:則岡正昭 舞台監督:宇野圭一+至福団
宣伝美術:榎本太郎 宣伝写真: 忠之 宣伝:る・ひまわり
制作協力:寺本真美+ヴィレッヂ 制作:高石由紀子 プロデューサー:佐藤 玄 製作:山崎浩一
企画・製作:株式会社パルコ

■CAST
永作博美 近藤公園 前田亜季 吉本菜穂子 広岡由里子 梶原善

 



本谷有希子(もとや ゆきこ)
1979 年7月14日石川県生まれ。「劇団、本谷有希子」主宰。高校卒業後、大人計画「ふくすけ」、宮沢章夫監修「alt.4」、ヴィレッヂプロデュース「1989」に出演。庵野秀明監督のアニメ「彼氏彼女の事情」では沢田亜弥役の声優として、OVA「フリクリ」でエンディングのモデルとして参加。
00年9月「劇団、本谷有希子」を旗揚げ。主宰として作・演出を手掛ける。06年に上演した『遭難、』で第10回鶴屋南北戯曲賞を最年少で受賞。
また、小説家としても活動しており、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(講談社)で三島賞候補に、『生きてるだけで、愛。』(新潮社)で芥川賞候補にノミネート。05年4月から1年間、ニッポン放送「オールナイトニッポン」の金曜パーソナリティも務めるなど演劇以外の活動も注目されている。

本谷有希子メッセージ
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永作博美(ながさく ひろみ)
1970年生まれ、茨城県出身。テレビ・舞台でかねてより演技力に定評があったが、近年は映画での活躍もめざましく、昨年出演した映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(本谷有希子原作・吉田大八監督)で、『報知映画賞』『キネマ旬報ベストテン』『ヨコハマ映画祭』『ブルーリボン賞』『日本映画批評家大賞』の5冠に輝き、公開予定作も多数。主な出演作品に
【舞台】
一人芝居『水物語』(新宿スペース・ゼロ)、『オレアナ』『人間風車』『ふたたびの恋』『ラストショウ』(すべてパルコ劇場)、『ドラクル』(シアターコクーン)
【テレビドラマ】
『週末婚』(TBS)、『Pure Soul』(NTV)、『婚外恋愛』(ANB)、『功名が辻』(NHK)、『四つの嘘』(ANB)
【映画】
『ドッペルゲンガー』、『空中庭園』、『好きだ、』、『人のセックスを笑うな』、公開予定作品に『同窓会』、『R246STOTY』、『クローンは故郷をめざす』
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近藤公園(こんどう こうえん)
1978年生まれ、愛知県出身。2000年より「大人計画」に参加。以後、話題の映画作品にも数々出演、舞台ではプロデュース公演のオファーも多い若手最注目の俳優の一人である。劇団公演以外の主な出演作品に
【舞台】
『キレイ−神様と待ち合わせした女−』『ニンゲン御破産』(シアターコクーン)、『ラヴ・レターズ』(パルコ劇場)、『アイスクリームマン』(ザ・スズナリ)、『まどろみ』(あうるすぽっと)、『羊と兵隊』(本多劇場 08年7月)
【テレビドラマ】
連続テレビ小説『風のハルカ』『グッジョブ』(NHK)、『のだめカンタービレ』(CX)
【映画】
『ウォーターボーイズ』、『ローレライ』、『パルコフィクション』、『武士の一分』、『母べえ』、『陰日向に咲く』
【CM】
『たまごクラブ・ひよこクラブ』
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前田亜季(まえだ あき)
1985年生まれ、東京都出身。92年タカラ『ミュー』CMでデビュー、美少女タレントとして注目される。以後、映画、テレビドラマを中心に活躍。舞台出演は今作で5度目となる。主な出演作品に
【舞台】
『グッバイガール』(パルコ劇場)、『ペーパームーン』(シアターコクーン)、『私は誰でしょう』(紀伊國屋サザンシアター)、『まほろば』(新国立劇場08年7月)
【映画】
『バトル・ロワイヤル』、『リンダリンダリンダ』、『最終兵器彼女』、『水に棲む花』
【テレビドラマ】
『天才テレビくん』『風林火山』(NHK)、『ゴンゾウ』(ANB)
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吉本菜穂子(よしもと なほこ)
1977年生まれ、埼玉県出身。98年早稲田大学演劇研究会に参加、03年まで看板女優として活躍。03年『石川県伍参市』以降、「劇団、本谷有希子」には欠かさず出演している。主な出演作品に
【舞台】
『1989』(青山円形劇場)、『真昼のビッチ』(シアターアプル)、阿佐ヶ谷スパイダース『桜飛沫』(世田谷パブリックシアター)、『Fabrica〔10.0.1〕』(赤坂RED/THEATER)、『レミゼラブ・ル』(シアターアプル)
【映画】
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』、『歓喜の歌』、『ザ・マジックアワー』、『ハンサム★スーツ』
【テレビドラマ】
『相棒』『7人の女弁護士』『ゴンゾウ 伝説の刑事』(ANB)、『週刊真木よう子』(TX)
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広岡由里子(ひろおか ゆりこ)
1965年、千葉県出身。87年「東京乾電池」に入団。コメディからシリアスまでこなす確かな演技力には定評がある。01年からはケラリーノ・サンドロヴィッチとのユニット「オリガト・プラスティコ」の活動も開始。主な出演作品に
【舞台】
『悪霊−下女の恋』(本多劇場)、『三人姉妹』(シアターコクーン)、『マダラ姫』(紀伊國屋サザンシアター)、オリガト・プラスティコ『カフカズ・ディック』『西へゆく女』『漂う電球』(すべて本多劇場)、『おかしな2人』(パルコ劇場)
【テレビどラマ】
『愛と友情のブギウギ』(NHK)、『花嫁とパパ』(CX)、『特急田中3号』(TBS)
【映画】
『狗神』、『生霊』、『ハサミ男』、『ゲゲゲの鬼太郎
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梶原 善(かじはら ぜん)
1966年生まれ、岡山県出身。85年から94年まで三谷幸喜主宰「東京サンシャインボーイズ」に所属。三谷作品に欠かせない存在であるほか、得がたいキャラクターで多分野で活躍。「劇団☆新感線」への客演も多い。主な出演作品に
【舞台】
『温水夫妻』『彦馬がゆく』(以上パルコ劇場)、『髑髏城の七人 アカドクロ』(新国立劇場ほか)、『吉原御免状』(青山劇場)、『Cat in the Red Boots』(東京グローブ座)
【テレビドラマ】
『マイリトルシェフ』(TBS)、『合言葉は勇気』『スワンの馬鹿!』(CX)、『秘書のカガミ』(TX)
【映画】
『ラヂオの時間』、『GTO』、『みんなのいえ』、『THE有頂天ホテル』
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