WORLD PREMIERE at PARCO THEATRE

A New Play by William Luce
Directed by John F.Tillinger

孤高のバレエダンサー、狂気の生涯

ニジンスキー

作/ウィリアム・ルース 演出/ジョン・ティリンジャー

[CAST]
ヴァスラフ・ニジンスキー/市村正親

セルゲイ・ディアギレフ/岡田眞澄
ロモラ・ニジンスキー/久世星佳
ダンサー(若きニジンスキー)/首藤康之

ヴィンスヴァンガー医師/段田安則


20世紀の「男性バレエの時代」の礎を築いた孤高のバレエダンサー、 ヴァスラフ・ニジンスキー

しかし彼のバレエ人生はあまりにも短かった。 「牧神の午後」、「薔薇の精」、「ぺトルーシュカ」 今でも彼のバレエは色褪せることなくダンサー達に踊り受け継がれている。 そしてニジンスキーを超えるダンサーはまだいない。 彗星のごとく現れ、流星のように燃え尽きたダンサー。

そのニジンスキーという一人の男の人生を、「シャネル」(1996年パルコ劇場 岸恵子主演)の脚本家ウィリアム・ルース、そして演出には「今シーズン、ブロードウェイで最も忙しい演出家」と評判のジョン・ティリンジャーというアメリカの気鋭二人がつくる。


ニジンスキー役に市村正親、
その他のキャストには段田安則、岡田眞澄、久世星佳、そして、ダンサー(若きニジンスキー)役に、その才能をモーリス・ベジャール、イリ・キリアンという今世紀最高の振付家に認められ、世界各国からも熱い注目を浴び、その甘いマスクとスタイリッシュな存在で若い女性に絶大なる人気を集めている東京バレエ団のトップダンサー、首藤康之を迎えて、 まさにベストスタッフ、ベストキャストでの公演、演劇ファン、バレエファンはもちろん、ジャンルを越えたエンターテインメントとして皆様にお届けします。

1950年4月にこの世を去ったニジンスキー。 没後50年という記念すべき年に捧げるオマージュ。
日本発、世界に先駆け、来春パルコ劇場にて世界初演!

(写真撮影:稲越功一)


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