とある郊外。そこには二軒の家が仲良く並び二つの家族が仲良く住んでおりました。
 一方の家には戸田家。家族構成は父・幸夫、母・千香、そしひきこもり気味の息子・翔太。もう一方には熊谷家。熊谷家には幸夫の幼なじみの柿一郎とその妹・亜矢子の兄妹、そして柿一郎の娘の桃子の三人が住んでいます。どちらも少々の問題は抱えながらも助け合い励まし合いながら生きていました。
 ある日、幸夫がゴミを埋めようと掘った穴からどの図鑑にも載っていない恐竜の一部を見つけました。

 これぞ世紀の大発見!戸田家は大騒ぎ!彼らはさっそくその恐竜に『トダノドン』と名付けマスコミに売り込みます。なんだかものすごく悔しくなってきた熊谷兄妹。ならばうちも掘ってみようと人気番組に働きかけると、レポーターとしてやってきたのはなんと幸夫と柿一郎の憧れだった石野真子
そして石野真子と共に庭を掘ると!なんとそこからも現れる恐竜化石!『クマガイサウルス』の誕生です!

 二つの一家は大喜びで円満に!・・・と思いきや調査に現れた学者・柴栄博士の発言によって、闘いが勃発!

いよいよ法廷まで持ち込まれるかとまでいったそんな時、柴栄博士が口にした残酷な法律に両者の主張は大逆転。
やがて始まる家族対抗実力戦。
どうなるトダノドン!どうなるクマガイサウルス!そしてどうなる両家とその子供達!