プライベート・ライヴズ

CAST
葛山信吾
久世星佳
西川浩幸（演劇集団キャラメルボックス）
ともさと衣

STAFF
作：ノエル・カワード
台本：飯島早苗
演出：山田和也

美術：松井るみ／照明：高見和義／音響：高橋巖
衣裳：黒須はな子／ヘアメイク：河村陽子
演出助手：福原麻衣／舞台監督：小林清隆
製作：山崎浩一

制作：	祖父江友秀（パルコ）山家かおり（Me&Herコーポレーション）

製作：(株)パルコ
企画･制作：(株)パルコ／(株)Me&Herコーポレーション

○飯島早苗（いいじまさなえ）／　台本
‘63年生まれ、東京都出身。’82年、日本女子大学在学中に、鈴木裕美らと「自転車キンクリート」を結成。旗揚げ公演よりほとんどの作品の脚本を担当する。自転車キンクリートSTOREの主な作品は、『OUT』『蠅取り紙（山田家の5人兄弟）』『絢爛とか爛漫とか』『法王庁の避妊法』など。新劇、商業演劇作品の執筆も多く、また、ＴＶドラマ、ラジオドラマ、映画も含め、幅広く活躍している。近作には、東宝『お登勢』（芸術座）『恋風の街～向田邦子「蛇蝎のごとく」より～』（ル・テアトル銀座、他）『春が来た』（ル・テアトル銀座、他）、青年座『ビジネスクラス』（青年座劇場）、新派『花たち女たち』（新橋演舞場）、『おかしな二人（男編・女編）』ダイアローグ（パルコ劇場、他）など。

○山田和也（やまだかずや）／　演出
‘61年生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業。卒業後は東宝演劇部に所属、パルコ・プロデュースによる三谷幸喜／作『君となら』でメジャー演出家デビュー。以後『サウンド・オブ・ミュージック』『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『イーストウィックの魔女たち』などのミュージカル、『パパに乾杯』『検察側の証人』『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー』などの翻訳劇、そしてマキノノゾミ『浪人街』、鴻上尚史『シンデレラストーリー』、鈴木聡『謎の下宿人』『ハゲレット』、飯島早苗『春が来た』など、現代日本の錚々たる劇作家の話題作を演出している。そのほかにも少年隊ミュージカルから三島由紀夫作品まで、守備範囲はあまりにも広い。『チャーリー・ガール』『ジキル＆ハイド』『ミー＆マイガール』の演出で第28回菊田一夫演劇賞を受賞。

○葛山　信吾（かつらやま　しんご）　…エリオット・チェイス
‘90年、JUNONスーパーボーイコンテストグランプリ受賞。翌年、テレビドラマ『ヴァンサンカン・結婚』（CX）にてデビュー、以後、映像を中心に幅広く活躍する。主な出演作は、『アンナ・カレーニナ』（ル・テアトル銀座、他）、『お登勢』（芸術座）、『燃えよ剣』（明治座）、K-produce『日本文学全集』など。ドラマは、ＣＸ『いつもふたりで』、ＴＢＳ『渡る世間は鬼ばかり』、ＣＸ『大奥』、NHK大河ドラマ『利家とまつ』、東海テレビ『真珠夫人』など。映画は、『ウォーターズ』、『呪怨2』、『月のあかり』、など。’07年には市川昆監督作品『犬神家の一族』公開予定。

○久世　星佳（くぜせいか）　…アマンダ・プリン
‘97年宝塚退団。退団後は、ストレートプレイを中心に蜷川幸雄、栗山民也をはじめ、さまざまな演出家の作品に出演。主な出演舞台は、『リチャードⅢ世』（彩の国さいたま芸術劇場他）、『OUT』（パルコ劇場）、この作品で’01年第８回読売演劇大賞・優秀女優賞受賞、『欲望という名の電車』（青山円形劇場）、『ハロー・アンド・グッドバイ』（俳優座劇場）、『円生と志ん生』（紀伊國屋ホール）、『モーツァルト！』（帝国劇場他）、『ドレッサー』（パルコ劇場他）、『セパレート・テーブルズ』（全労済ホール/スペース・ゼロ）、『ハゲレット』（紀伊國屋ホール、他）など。

○西川　浩幸（にしかわひろゆき）　…ビクター・プリン
‘86年、演劇集団キャラメルボックスに入団。以来、人気、実力ともに看板俳優として活躍中。’04年には、パトリック・ズュースキント作『コントラバス-オケピからの魂の叫び-』（Hakuju Hall）で一人芝居にも挑戦、また「演劇ぶっく」にエッセイを連載するなど、多方面で活動。主な出演作は、加藤健一事務所『ラン・フォー・ユア・ワイフ』、Channel Eight PRESENTS『ルチャドーラ』、テレビ朝日『雨と夢のあとに』レギュラー出演、小田和正監督映画『緑の街』など。

○ともさと衣（ともさところも）　…シビル・チェイス
劇団俳優座の研究生を経て、’98年に劇団東京乾電池プロデュース公演<カメレオン会議>のオーディションに700倍の難関を突破して合格。以後、舞台、映画、CMなどに次々と出演。’05年には、イタリア発信の朗読劇『親指こぞう～ブケッティーノ』で主演を務め、話題となる。最近の出演作には、ＴＢＳ『こちら本池上署5』、主演映画『ホワイトルーム』（公開待機中）、『ミレナ』（世田谷パブリックシアター）、『四谷怪談』（シアターX）、『見よ、飛行機の高くとべるを』（シアタートラム）などがある。