1973年8月6日生まれ 神奈川県出身
02年、テレビドラマ『アシ!』」(EX)で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー。その後も05年に映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、08年にテレビドラマ『ゴンゾウ 伝説の刑事』で第27回向田邦子賞など数多くの賞を受賞し、脚本家としてその名を轟かせた。近年では法廷を舞台にしたテレビドラマ『リーガル・ハイ』(CX・12・13)シリーズが大ヒットし、ギャラクシー賞6月度月間賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞、東京ドラマアウォード優秀賞を受賞した。また、本作「趣味の部屋」では第17回鶴屋南北戯曲賞にノミネートされた。
主な作品として、【ドラマ】『相棒』シリーズ(EX・05~14)、『鈴木先生』(TX・11)、『外事警察』(NHK・09)、『デート~恋とはどんなものかしら~』(CX・15)【映画】『寄生獣』(14,11月29日、完結編15,4月25日公開予定)『少年H』『探偵はBARにいる2』『映画 鈴木先生』(13)、『外事警察 その男に騙されるな』(12)、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ(05・07・12)、『キサラギ』(07)【舞台】『幻蝶』(12)などがある。
1968年8月3日生まれ 熊本県出身
映画、クリップ、CM等の映像制作に携わり、『ひまわり』(00)で、第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。01年の『GO』では、第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにし一躍脚光を浴びた。映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)のメガヒットは社会現象となり、『北の零年』(04)、『春の雪』(05)、『クローズド・ノート』(07)、『今度は愛妻家』(10)など次々と監督しヒットメーカーの地位を確立する。2010年の『パレード』では、第60回ベルリン国際映画祭・国際批評家連盟賞受賞。また、11年には縁のある釜山国際映画祭が製作したオムニバス映画『Camellia』の中の1作『Kamome』を監督し話題となった。【映画】『真夜中の五分前』(14,12月27日公開予定)『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(14)、『つやのよる』(13)【舞台】『フールフォアラブ』(07)、『見知らぬ女の手紙』(08)、『パレード』(12)、『テイキングサイド』(13)、『ブエノスアイレス午前零時』(14)などがある。