雨に唄えばのアダム・クーバーがこの夏、日本に戻ってくる

英国ロイヤル・オペラ・ハウス版 兵士の物語

2015 7月24日(金)〜8月2日(日)東京芸術劇場プレイハウス

INTRODUCTION

語り、演じ、踊るアダムの魅了が満載!
日本でしか観られない『兵士の物語』

昨年、ミュージカル『SINGIN’IN THE RAIN 雨に唄えば』で、圧倒的なドン・ロックを魅せ、大ヒットを飛ばしたアダム・クーパーが今年も帰ってきます。映画スター役が一転、今回は悪魔の犠牲者となる兵士を演じます。
アダムは、ダンスと会話劇が入り交じる演劇とバレエの領域を超えたこの『兵士の物語』を「役者の力量が問われる作品」と言っています。
全編を流れるのは刺激的の極み、ストラヴィンスキーの音楽。まばたきするのも惜しい、張りつめた時間と空間の中で展開する、ドライブ感溢れた物語。出演者も短距離ランナーのように全力疾走で演じきります。

オリヴィエ賞受賞演出家ウィル・タケットによる、
ムーラン・ルージュのような空間

退廃とアールデコを感じさせる舞台美術や衣裳。まさにムーランルージュの香りを漂わせる空間。ショーの中でショーを見せていくウィル・タケットの演出がテンポよくスタイリッシュで、観客を物語に惹きつけ、客席に着いた瞬間からあなたの「ショー」がはじまります。
さらに、出演者たちの豊かな身体表現と確かな演技が作品のエンタテイメント性を際立たせます。類稀なる才能の持ち主たちによって生まれた魔法のような舞台。一度観たら二度三度と観たくなるでしょう。

アダム×ラウラ・モレーラ(英国ロイヤル・バレエ)、夢の共演が実現!
日英合作の新プロダクション

このプロダクションは、2004年にロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで製作されました。今回の公演は、あらためて英国との共同制作で日本公演のためだけに立ち上げます。
アダム・クーパー以外はニューキャスト!ロンドンでは出演作が完売続きのロイヤル・バレエ・プリンシパル=ラウラ・モレーラや、同じくロイヤル・バレエのファースト・ソリスト=アレクサンダー・キャンベル、そしてマシュー・ボーン作品の常連 サム・アーチャーと、アダムとの共演は日本でしか観ることのできない、夢の顔合わせです。
ミュージカルファンもバレエファンも演劇ファンも必見の舞台!どうぞご期待ください!

STORY

休暇をもらい、故郷の母に会いに行こうとするひとりの兵士(アダム・クーバー)が、ふとしたことで悪魔に魂を奪われてしまいます。
彼は心(ヴァイオリン)を悪魔に渡し、そのかわりにお金や物、なんでも手に入れることが出来るという、奇妙な本をもらいます。
兵士はこの本によって、この世でくらべるもののないくらい大金持ちになります。
しかも、ある国の王女を嫁にする、というような幸せな日々が続きます。しかし、兵士の心のなかでは、癒されないものを感じ始めます。いまの幸せだけでなく、貧しかった時代の、あの幸福も忘れられない。母と一緒に暮らせば、過去と現在のふたつの幸せを手にすることが出来るに違いない。
彼はお姫様とふたりで自分の生まれ故郷の村を目指します。
故郷の土を踏もうと、まさに国境を越えんとした途端、悪魔が現れ……。

HISTORY

CASTSTAFF

音楽:イゴール・ストラヴィンスキー
原作:アファナシェフ
脚本:ラミューズ
演出・振付:ウィル・タケット

出演

  • Adam Cooper

    アダム・クーパー
    兵士

  • Laura Morera

    ラウラ・モレーラ
    王女

  • Sam Archer

    サム・アーチャー
    ストーリー・テラー

  • Alexander Campbell

    アレクサンダー・キャンベル
    悪魔

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