TABU タブー -シーラッハ「禁忌」より-

Introduction イントロダクション

フェルディナント・フォン・シーラッハ最新長編小説 世界初の舞台化

刑事事件弁護士であり、世界が注目するベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハによる最新長編小説「TABU」(2013年ドイツで出版され、2015年1月に東京創元社より翻訳書「禁忌」発刊)を世界で初めて舞台化。シーラッハは、数々の事件で得られた経験と鋭い観察眼で深く人間を描き、読む人を虜にします。初の短編集「犯罪」はドイツで45万部を超すベストセラーで、世界32か国で翻訳され、ドイツ屈指の文学賞であるクライスト賞をはじめ<ベルリンの熊>賞(文学部門)を受賞するなど高い評価を獲得。12年度の本屋大賞翻訳小説部門で大賞を受賞、日本でも注目されています。この奇才シーラッハの最新作を、木内宏昌による上演台本、深作健太の演出で、世界で初めて舞台化します。主演は、ジャニーズJr.の真田佑馬。「笑っていいとも」では16代目いいとも青年隊“noon boyz”として、明るくさわやかなキャラクターで幅広い世代の視聴者から注目を集め、またジャニーズJr.として、コンサート、ショー、ミュージカルなど数々のステージを経験してきた真田が、新国立劇場小劇場で上演される世界初演の翻訳劇で主演を果たします。共演は、宝塚歌劇団宙組トップスターとして華麗な舞台経験を持ち、現在も女優として舞台を中心に大活躍の大空祐飛、ドラマ・映画・舞台の出演作品すべてにおいて圧倒的な存在感を魅せる名優 橋爪功。 どうぞご期待ください!

Story あらすじ

ドイツ名家の御曹司で人並み外れた色彩に関する共感覚を持ち、写真家として大成功をおさめたゼバスティアンは、ある日、若い女性を誘拐したとして緊急逮捕されてしまう。捜査官に強要され、殺害を自供してしまったゼバスティアンを弁護するため、敏腕弁護士ビーグラーが法廷に立つ。はたして、彼は有罪か無罪か-。

主な登場人物 ゼバスティアンは: ドイツの若き売れっ子のカメラマン/20代 ゾフィア: ゼバスティアンはの恋人 ビーグラー: 老弁護士、ゼバスティアンはを弁護しようとするが…。また語り部てもある。

Comment コメント

深作健太

真田佑馬

大空祐飛

橋爪功

CAST&STAFF

原作: フェルディナント・フォン・シーラッハ 原作翻訳:酒寄進一 脚本: 木内宏昌 演出:深作健太 出演:真田佑馬 大空祐飛 橋爪功 他

美術:土岐研一 照明:倉本泰史 音響:長野朋美 衣裳:西原梨恵 ヘアメイク:中原雅子 演出助手:須藤黄英 舞台監督:林和宏 企画:栗原喜美子 プロデューサー:尾形真由美 栗原喜美子 制作補:滝口久美/東京公演製作:山崎浩一 東京公演主催:(株)パルコ 兵庫公演主催:兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 協力:東京創元社 東京ドイツ文化センター  宣伝写真:永石勝(000) 宣伝デザイン:内田健太郎(000)