レティスとラベッジ (1989年6月〜7月)
口から耳へ、耳から口へ RUMORS (1990年10月)
リリーとリリー (1991年10月〜11月)
マダム・バブル (1992年10月〜11月)
カラミティ・ジェーン (1993年10月〜11月)
シャンブル・マンダリン 駅前ホテルのお客 (1995年1月〜2月)
幸せの背くらべ Three Tall Women (1996年3月〜4月)
マスター・クラス (1996年10月〜11月)
幸せの背くらべ Three Tall Women 再演 (1997年3月〜4月)
ライオンのあとで (1997年10月〜11月)
喜劇キュリー夫人 (1998年10月〜11月)
マスター・クラス 再演 (1999年4月〜5月)
マレーネ (1999年10月〜11月)
レティスとラベッジ 再演 (2000年11月〜12月)
ポンコツ車のレディ (2001年10月〜11月)
ブロンドに首ったけ (2002年11月〜12月)
幸せの背くらべ Three Tall Women 再々演 (2003年10月)
ローズのジレンマ (2004年10月)
ふたりのカレンダー (2005年10月)
ルーマーズ 〜口から耳へ、耳から口へ〜 (2006年10月)
リグレッツ・オンリー 〜万障お繰り合わせの上お越しください〜 (2007年10月〜11月)
ローズのジレンマ 再演 (2008年10月)
ベッドルーム・ファンタジー (2009年10月)
33の変奏曲 (2010年10月)
想い出のカルテット (2011年10月)
ルーマーズ 〜口から耳へ、耳から口へ〜 (2012年10月)
ステラとジョーイ (2013年5月)
想い出のカルテット〜もう一度唄わせて〜 (2014年3月)
ルーマーズ 〜口から耳へ、耳から口へ〜 (2015年5月)
レティスとラベッジ (2016年10月)
想い出のカルテット〜もう一度唄わせて〜 (2017年9月〜10月)
ライオンのあとで (2018年9月〜10月)
1989年6月〜7月
作:ピーター・シェーファー
訳:黒田絵美子
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、山岡久乃、藤井恵美子、高原駿雄、八木光生 他
おしゃべり観光ガイド役の黒柳徹子とお堅い歴史保存委員役の山岡久乃の、辛口でユーモラスな演技が絶賛を浴びた。
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1990年10月
作:ニール・サイモン
訳:黒田絵美子
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、立川三貴、順みつき、坂部文昭、犬塚弘、
丹阿弥谷津子、佐々木功 他
風刺のきいたセリフがキャッチボールのように飛び交うコメディを、俳優陣がスピード感豊かに演じて笑いを盛り上げた。
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1991年10月〜11月
作:ピエール・バリエ/ジャン=ピエール・グレディ
訳:中村統
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、フランキー堺、宍戸錠、塩沢とき、仲谷昇、八木光生、木村有里、たかお鷹
双子の姉妹を中心にカン違いとスレ違いの大混乱が起こる、お洒落なコメディ。芸達者が見事なアンサンブルで爆笑の渦を呼んだ。
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1992年10月〜11月
作:マルセル・ミトワ
訳:浜文敏
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、フランキー堺、井上純一、武内亨、金内喜久夫、
新橋耐子、たかお鷹 他
大富豪の未亡人役を黒柳徹子が奮闘。バブルがはじけ飛んだユーウツ日本を尻目に、客席は爆笑につぐ爆笑。
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1993年10月〜11月
作:ジャン=ノエル・ファンウィック
訳:浜文敏
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、宍戸開、順みつき、松橋登、石田太郎、高木ブー、
林昭夫、鵜沢秀行 他
アメリカ開拓史に名を残す伝説的女性の物語に、涙と笑いのスパイスをきかせた西部劇。男装のガン・ウーマンに黒柳徹子が挑戦、観客の笑いと涙を独り占めにした。
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1995年1月〜2月
作:ロベール・トマ
訳:小澤僥謳
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、小松政夫、石野陽子、高松英郎、倉石功、高木均、安原義人 他
全六話・オムニバス形式で展開するミステリーコメディ。六役早変わりを七色の声で演じ分けるウルトラCを黒柳徹子が満点演技。
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1996年3月〜4月
作:エドワード・オールビー
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、高畑淳子、千堂あきほ、青木要
第4回読売演劇大賞・優秀演出家賞を受賞。3人の女優による息の合った共演も高い評価を受け、演劇界に大きな話題を提供した。
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1996年10月〜11月
作:テレンス・マクナリー
訳:黒田絵美子
演出:サミー・ダラス・ベイズ
出演:黒柳徹子、林正子、永石菊乃、山本義人、笠松泰洋、田端宗寿
世紀のプリマドンナ、マリア・カラスがヒロイン。本作と「幸せの背くらべ」で、黒柳徹子は読売演劇大賞の大賞と最優秀女優賞に輝いた。
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1997年3月〜4月 [再演]
作:エドワード・オールビー
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、高畑淳子、千堂あきほ、青木要
数々の賞に輝くとともに好評を博した作品をアンコールの声に応えて再演。3人の女優が老年・中年・青春期の女性を演じつつ“生きることの意味”を考えさせ、涙と笑いと感動を誘った。
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1997年10月〜11月
作:ロナルド・ハーウッド
訳:出戸一幸
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、小鹿番、有田麻里、鷲生功、石住昭彦、中上恵一
フランスの大女優サラ・ベルナールの晩年を描いた作品。黒柳徹子が片足を失ってまでも舞台に立とうとするサラの前向きな生き方を感動的に演じ喝采を浴びた。
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1998年10月〜11月
作:ジャン=ノエル・ファンウィック
訳:岡田正子
演出:飯沢匡
出演:黒柳徹子、千賀拓夫、後藤陽吉、青木力弥、森三平太、
守川くみ子
青年劇場によって全国で上映されている大ヒット作。
キュリー夫人がラジウムを発見するまでの道をハートフルに描き、90年度モリエール賞を受賞した秀作戯曲。
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1999年4月〜5月 [再演]
作:テレンス・マクナリー
訳:黒田絵美子
演出:サミー・ダラス・ベイズ
出演:黒柳徹子、林正子、永石菊乃、林義人、笠松泰洋、田端宗寿
96年に満場の観客を夢中にさせた、黒柳徹子演じるマリア・カラスが再登場。女性としての幸福を投げ打ってまで芸術に命をかけたカラスの人生が、衝撃と感動を呼んだ。
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1999年10月〜11月
作:パム・ジェムズ
訳:黒田絵美子
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、久世星佳、磯村知花子
もう若くはない大女優ディートリッヒがワン・ウーマン・ショーのために訪れたパリでの、魂のドラマ。銀座セゾン劇場はこの作品を最後に閉館。棹尾を飾るのにふさわしい作品となった。
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2000年11月〜12月 [再演]
作:ピーター・シェーファー
訳:黒田絵美子
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、高畑淳子、加藤武、野村昇史、朴路美 他
パルコプロデュースとなっての新生第一弾として、記念すべきシリーズ最初の作品を再演。黒柳徹子と高畑淳子の丁々発止のやりとりに観客は息を呑んだ。
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2001年10月〜11月
作:アラン・ベネット
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、柴俊夫、田中健、谷口香、藤木孝、武内亨、
加藤美津子 他
作家アラン・ベネットが体験した実話を舞台化した作品。ボロ車に住んでいるホームレスを黒柳徹子が、彼女に翻弄される作家を柴俊夫と田中健が二人一役で演じた。
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2002年11月〜12月
作:クローディア・シアー
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、田中健、団時朗
往年のセクシー女優メイ・ウェストと、“メイ・ウェストおたく”の二役を黒柳徹子が熱演。特殊メイクの“巨乳”をつけてのショーの場面は、観客を圧倒した。
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2003年10月 [再々演]
作:エドワード・オールビー
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、阿知波悟美、真堂藍、青木要
劇団NLT公演として全国巡演されてきた作品を、改めて銀座で上演。変わらぬ戯曲の良さと、深みを増した黒柳徹子の演技が、新たな客層にも感動を呼んだ。
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2004年10月
作:ニール・サイモン
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、川上麻衣子、うじきつよし、岡田眞澄
破産の危機に瀕している大物女流作家ローズの、亡き恋人と、母親らしいことをしてやれなかった娘への愛を、黒柳徹子が感動的に演じ、観客の笑いと涙を誘った。
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2005年10月
作:アレクセイ・アルブーゾフ
英語台本:アリアドーネ・ニコライエフ
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、団時朗
海辺のサナトリウムで出会った、元サーカス団員と医者がいつしか惹かれあっていく「大人の恋」の行方を、黒柳徹子と団時朗が巧みに演じ、観客の胸を打った。
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2006年10月
作:ニール・サイモン
訳:黒田絵美子
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、益岡徹、かとうかず子、大森博史、
茅島成美、光枝明彦 他
90年初演の人気作を、キャストを一新してリニューアル上演。セレブが集まるパーティで起こったトンチンカンな騒動を俳優陣が熱演。「10秒に一回大笑い」という謳い文句に違わず、客席の爆笑記録を更新した。
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2007年10月〜11月
作:ポール・ラドニック
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、石田ひかり、大森博史、
新橋耐子、加藤美津子、古谷一行
「ゲイのストライキ」という斬新かつエッジの効いたストーリー。
夫や娘への愛情とゲイの親友への友情との間で揺れる社交界の女王役・黒柳徹子はじめ豪華キャスト陣が新しい切り口のコメディに挑戦、喝采を浴びた。
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2008年10月[再演]
作:ニール・サイモン
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、錦織一清、菊池麻衣子、草刈正雄
04年初演の人気作を、キャストを一新して再演。
亡き恋人、そして家族へのゆるぎない愛を胸に人生に立ち向かう女流作家役の黒柳徹子と競演陣が、見事なアンサンブルを奏で、観客の心を揺さぶった。
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2009年10月
作:ジョン・トビアス
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、田山涼成、立石凉子、石田太郎、団時朗
本シリーズ20周年記念作品として、抱腹絶倒の艶笑コメディを上演。豊かな夫婦生活を取り戻すべく、怪しいセラピーを実行する夫婦と、それに巻き込まれる人たち。ひたすら可笑しい舞台に観客も大満足。
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2010年10月
作:モイゼス・カウフマン
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、植草克秀、朴王路美、大森博史、天宮良、江守徹
コメディの枠を越え、現代と、ベートーヴェンの時代19世紀ウィーンが交錯し、女流音楽学者キャサリンの研究にかける情熱、そして娘との葛藤が、ベートーヴェンの創作に没頭する姿と重なり合う感動のドラマ。
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2011年10月
作:ロナルド・ハーウッド
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、阿知波悟美、鶴田忍、団時朗
引退した音楽家が暮らす老人ホーム。かつて「リゴレット」で共演したことがある元オペラ歌手4人が、ホーム内の催しで、再び「リゴレット」の四重唱を披露しようとするが・・・。
人生の晩年期に入った人達が、もう一度輝いていた頃の自分を取り戻そうと奮闘。笑いと感動で心が満たされる名作。
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2012年10月
作:ニール・サイモン
訳:黒田絵美子
演出:高橋昌也
出演:黒柳徹子、羽場裕一、かとうかず子、大森博史、茅島成美、鶴田忍 他
90年、06年に上演した大人気作3度目の上演。ニール・サイモンによるシチュエーション・コメディの傑作を黒柳徹子をはじめとする達者なキャストがいきいきと演じ、チケットの取れない人気公演となった。
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2013年5月
作:ジェローム・キルティ
訳:丹野郁弓
演出:前川錬一
出演:黒柳徹子、大森博史
劇作家バーナード・ショーと女優ミセス・パトリック・キャンベルが実際に交わした往復書簡をもとに、40年間に及ぶ男女の交流を描く。「ル・テアトル銀座」の最後を飾るさよなら公演となった。
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2014年3月[再演]
作:ロナルド・ハーウッド
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
演出補:前川錬一
出演:黒柳徹子、阿知波悟美、鶴田忍、団時朗
劇場をイーエックスシアター六本木へ移し、2011年に好評を博した作品を劇場オープニングシリーズとして上演。本作品が高橋昌也追悼公演となった。
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2015年5月
作:ニール・サイモン
訳:黒田絵美子
演出:高橋昌也
演出補:前川錬一
出演:黒柳徹子、団 時朗、かとうかず子、大森博史、茅島成美、
鶴田忍、他
90年、06年、12年に上演した本シリーズ大人気作4度目の上演。NY市長代理夫婦の失踪を隠そうと、4組の友人カップルがその場しのぎのごまかしを重ねるジェットコースター・コメディ。満席の客席が笑いで揺れた。
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2016年10月
作:ピーター・シェーファー
訳:黒田絵美子
演出:高橋昌也
演出補:前川錬一
出演:黒柳徹子、麻実れい、上杉陽一、蔵下穂波、団時朗 他
89年シリーズ1作目として日本初演、2000年に再演した大好評作品を30弾記念公演として上演。ロッテ役に麻実れいを迎え、大笑いの中に、友情、芸術への愛、現代社会への風刺が見え隠れする傑作となった。
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2017年9月〜10月
作:ロナルド・ハーウッド 
訳:丹野郁弓
演出:高橋昌也
演出補:前川錬一
出演:黒柳徹子、茅島成美、団時朗、鶴田忍
コメディエンヌ黒柳徹子の真骨頂ともいえる笑いと感動の名作の三度目の上演。足の怪我を負った黒柳が、老人ホームの設定を生かし、全編、車椅子での熱演。その姿勢に勇気づけられた人も多く、大喝采を浴びた。
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2018年9月〜10月
作:ロナルド・ハーウッド 
訳:出戸一幸
演出:高橋昌也・前川錬一
出演:黒柳徹子、桐山照史(ジャニーズWEST)、大森博史、阿知波悟美 他
1989年に銀座セゾン劇場で始まった黒柳徹子主演 海外コメディシリーズのファイナル公演。足を切断してまで舞台に情熱を傾けたフランスの大女優 サラ・ベルナールの苦悩の日々を、笑いあり涙ありで感動的に演じた。黒柳が長年、再演を熱望していた本作がシリーズの掉尾を飾った。
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