学生モニターの皆さんから「ウィズ」のご感想到着!

2015年3月10日(火)

ただいま東京公演絶賛上演中の「ウィズ~オズの魔法使い~」をご覧になった学生モニターの皆さんからご感想をいただきました!
観に行きたいけどちょっと迷っている方、ぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか?
東京公演は3/22(日)まで!その後大阪・名古屋・福岡と巡演して参ります。沢山のご来場お待ちしております!
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1.
この度は貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。 
私は美術を専攻しているので、普段劇場に行くこと自体が少ないのですが、あんなに前列で等身大のミュージカルを楽しめたのは初めてでした。 
また、出演者が劇中に通路を通る演出には驚きました。演じられている方を間近に感じられたことが、とても嬉しかったです。 
画面越しに鑑賞するのとはまた違った、出演者、演出者のパワーをもらいました。
今回の題材である「オズの魔法使い」は、幼い頃に絵本で何度も読んだので、その世界に入りやすかったです。 
世界観にそぐわない現代的な単語を、登場人物がふとした瞬間に使う手法は、わかりやすく面白いです。しかし今より打ち数を減らした方が、より引き立つし見やすいと思います。 
靴フェチは面白かったです。
けれども、そのような小さな問題をはるかに凌いで、キャストの演技力、歌唱力、身体パフォーマンス力が、素晴らしかったです。 
歌唱パートに入るとすぐに、歌の圧倒的な力強さに魅了されました。
ダンサーのキレのある踊り、特に「ポピー」たちが強烈で印象的でした。
また、「オズの魔法使い」で、愛犬トトを旅に連れて行かず、家族愛に焦点を当てるのは、新鮮でした。おばさんを演じた方の実力を感じました。
全体を通して、ひとつの作品として完成されていて、鑑賞できる機会は滅多にないものと思います。重ねてお礼申し上げます。 
失礼な点が多々あることをお詫びして、終わらせていただきます。
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2.
WIZは前回の頃から見たいと思っていて、ドキュメンタリー番組やAKBの番組で様子を見ていてずっと楽しみにしていたのですが、予想を上回る面白さでした。 
カラフルなセットや衣装に、プロジェクションマッピング、キレのあるダンス、迫力ある歌声、、舞台のどの部分を見ても、どの場面を見ても全く飽きず、ずっと楽しい気分が続きました。舞台だけでなく客席の通路も使っていて、キャストの方々をより近くで見ることができて嬉しかったです。 
わたしは特に歌に感動しました。とても迫力のある太い歌声の方や、繊細かつ力強いきれいな歌声の方などさまざまで、それぞれ役のキャラクターにあっているなあと感じました。何と言っても最後のドロシーのソロでの力強く気持ちのこもった歌は、本当に感動して、自然と涙が出てきました。 
台詞もメッセージ性の強いものがたくさんあり、とても考えさせられました。 
笑いあり涙ありのミュージカルで、誰が見ても楽しめる作品だと思います、本当に見に来てよかったです!最高でした!
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3.
映画や舞台、テレビなどで何度か『オズの魔法使い』は観たことありましたが、こんなに面白いオズの魔法使いは初めてでした!出演者の方々の個性がそれぞれ光っていて、舞台全体がとても生き生きしていました。中でも弱虫ライオン役のエハラマサヒロは持ち前のユーモアさと歌唱力を活かした演技でとても楽しませて貰えました。又、ドロシー役の梅田彩佳さんもとても情熱的な演技で、ドロシーの真っ直ぐな心、家族や仲間を思う気持ち、優しさなど多くのものが伝わって来きましたし、とても力強い歌声に勇気を貰いました。ダンスもとても魅力的で、その時その時の人物の心情を身体中で表現している様で、観ている方の心も弾みました。中でもエメラルドシティーの人々が自由になって白を基調とした格好で踊る場面は、シティーの人々の嬉しさが衣装や道具に頼らず出ていたので、シティーの方の嬉しさを肌で感じました。 
宮本亜門さんの演出は、役者を始めその舞台に関わる全ての人の思いが詰まった作品が多い様に思います。沢山のパワーとエネルギーを貰えました! 
ありがとうございました。
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4.
今日の公演を終えて、自分はとても幸せな気分で会場を出ることができました。感謝です。脳みそを求めるかかし、心を求めるぶりき人形、勇気を求めるライオンと共に自分の家に帰るために魔法の国を舞台に少女が冒険をするこのオズの魔法使いは昔からあるとても有名な作品の1つですが、その作品にプロジェクションマッピングなどの現代的な舞台美術をたくさん取り入れたこの作品はとても幻想的で魅力があり、まるで皆でひとつの作品の中にいるような感動を与えてくれました。そしてなにより今回主演を演じたNMBの梅田さんをはじめ、陣内さんの男らしい声やミュージカル的にダンスをしてくださるダンサーの方々のような素晴らしいキャストのみなさんの演技、これは本当に公演中になんどもわぁ~、と、声が漏れてしまうくらいファンタスティックであり、ドラマティックでありました。そんな素敵な方々が昔からの名作であるオズの魔法使いをみせてくれて、本当に心がほっこりと暖かい気持ちになって、物凄い感動を胸に覚えました。ありがとうございました。
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5.
とにかく笑えて、愉快で、何より楽しい三時間でした。オズの魔法使いのお話は元々好きだったのですが、今回この舞台でより一層この世界が大好きになりました。一番最初に感じたのは美術、装飾の素晴らしさでした。全部がキラキラで、いつまでも見ていたかったくらいです。特に好きだったのは弱虫ライオンの衣装です。客席を通ってくださったとき、とてもワクワクしました。もちろん舞台全体の不思議な装飾も素敵で、そこに更に役者さんが居て、喋って歌って踊って…見ても楽しく聞いても楽しい、全部味わえばもう最高です。魔女のイブリーンさんに「お前達も拍手だ!」と言われたときは本当にドキドキして思わず手が動いてしまったし、ラストに皆が歌い踊るシーンでは本当に本当に楽しくて、つられて笑顔になってしまいました。たくさんの元気をもらえる、宝石箱のような舞台だったなぁと思います。
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6.
舞台の雰囲気から独特な世界観で、自然と物語の中に引き込まれました。オズの世界を堪能する事が出来て、充実した時間が過ごせました。 
私がこの企画に応募したのは、芸術がとても好きだからです。私は音楽の勉強をしていますが、音楽だけに関わらず芸術そのものが全て好きで、美術館や舞台なども行きます。 
特に今回のオズは原作のオズを知っていたのもあり、全てが衝撃続きでした。音楽から衣装や振り付け、アナウンスまでもが、何かに囚われていない。そう感じました。その世界の中で一人一人が自由に演じるかのように躍動感溢れるダンスだったり常に動き場面転換を上手くこなす舞台。それに合わせてアクションを起こす人達。魅力を最大限に引き立たせる構成がとても感動し、瞬きを惜しむほどでした。 
これから私が音楽に生かしていける事は、あの舞台で踊るダンサー達の様に生き生きと、そしてその場を自分のものに出来るようにしていくことではないかと思いました。今度は私が音楽で引き込める魅力を持ちたいと、四時間の時間を通じて感じさせられました。とても貴重な時間をありがとうございました。
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7.
私は、今回このミュージカルを観させて頂き、美術からの目線、音楽からの目線、演劇からの目線で観賞することが出来て、学ぶことが沢山ありました。舞台装置や衣装も、とても細かくて沢山の工夫がされており、凄く綺麗で華やかでした。そして、やはり役者さんからの強いパワーを感じました。チームワークがこちらにも伝わってきて、途中の面白いところや拍手も含めて観客との一体感があり、私もミュージカルの世界に引き込まれました。セリフでは伝えきれない想いも歌にのせるとより一層伝わることを発見出来ました。このミュージカルから、人間は人に感動を与えたり、喜ばせたり、力を与えたり、どんなことでも出来るのだなと思いました。 
ミュージカルの素晴らしさとは、総合芸術によるものなのだと感じました。私の高校の音楽科は、毎年文化祭でミュージカルをやっているため、休憩時のアナウンスや照明の当て方や音楽の利用の仕方等凄く勉強になりました。 
貴重な経験をどうも有難う御座いました。
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8.
私が2015年版ウィズを観終わって最初に感じたのは"なんだこの最高にハッピーなミュージカルは??"ということでした。登場人物全員が舞台の上でキラキラと輝いていてかっこよかったです。 
印象に残った場面は、まず竜巻のダンスです。まだ幕が上がったばかりだったのにあんなにかっこいいダンスをみたら、ウキウキせずにはいられませんでした。全編を通してアンサンブルキャストの方々のダンスから目を離せなかったです! 
あとは照明や映像も素晴らしかったです。その効果で私もドロシー達とオズの国を探険しているような気分になり、より一層楽しめたように感じます。私が特に気に入ったのはのが虹が架かったシーンでした。 
そしてなんと言ってもドロシーをはじめとしたメインキャストの皆さんの歌声に魅了されました。歌うこと自体を楽しんでいるのが観客席にも伝わってきて思わず笑顔になってしまいました! 
私はこのミュージカルからたくさんの元気をもらいました。このような作品に出会えてよかったです!
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9.
 宮本亜門氏の演出作品を見るのはまだ3度目なので語るに及ばないが、私の印象としては現代の若者に訴えかけるような演出をしているのが、宮本亜門である。主演に歌手やアイドルをキャスティングしたり誇張したキャラ設定をするあたりが、私には若者にこびているようにさえ見える。『ヴェローナの二紳士』を見たときは、あざといと思いながらも魅了されてしまった。 
 『ウィズ―オズの魔法使い―』はどうだったろう。歌唱力はメイン・わきともにすばらしかった。主演の梅田彩佳さんはよく声が伸びて、聞いている方も気持ちが良かった。ウィズの陣内孝則さんは、演技の堂々とした様子がそのまま歌に出ていて、年相応の迫力があった。1番驚かされたのはウィキットである。岡本知高さんのファルセットが響いたときには反射的に拍手をしていた。男性だからこそ魔女の強引さが際立ち、裏声を出すことで悪い魔女特有の美しさも表現される。歌は本当に上手だった。 
 しかし残念だったのは座席の位置だ。スピーカーに近すぎて、マイクが聞こえすぎてしまったのが惜しくてならない。激しいダンスの後の息の音、マイクにぶつかってしまった音…。それらがセリフの邪魔をしていた。どんなに声を出す方が心を込めてしゃべっても、舞台上にいる人間が聞かなければ客は集中できない。スピーカーから遠ければ良いのだろうが、私は気になって仕方がなかった。 
 聞いていないんじゃないかと思って見てしまうと、演技がずっと1本調子に思えてしまった。同じリズムで同じ音の上下を繰り返ししゃべる。もちろん、そうでない人もいたのだが、一人そういう人間がいると全体がそういう演技に合わせるしかなくなるのではないだろうか。セリフだけでなく歌も、上手なだけに勘定が追いついていないような空っぽに聞こえる部分があった。全部私の思い過ごしだろうが、感想として書いておこうと思う。 
 客席を使ったり大音量で音楽を流したり、迫力は満載だった。主題も非常にわかりやすく、やはり若者向けのミュージカルだったというのが、今回のまとめである。
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10.
今回、見させていただいて、本当に良かったです 
キャストの皆さんの技術の高さに加え、なによりも役に生きていたことに素晴らしさを感じました
特に、梅田彩佳さんは本物のドロシーだったと思います 
梅田さんの内面から滲み出る人柄の良さと全力でドロシーを生きようとしている姿に感銘を受けました 
しかし、梅田さんの良さを引き出している宮本亜門さんがやはり1番素晴らしいと思います 
梅田さんだけで、なくキャスト全員をきちんと見ているんだということが舞台を観ていても感じ取ることが出来ました 
セットを動かしている人でさえあまり見えないにも関わらずきちんと役に生きていました
舞台に出ている全員がウィズの世界を作っているのですね 
いつか私も宮本亜門さん演出の舞台に立ちたいです
その日まで頑張ろうと思いました
個人的にエハラマサヒロさんのオールマイティさに驚きました 
本当にお笑い芸人なのでしょうか
笑いのセンスは勿論抜群なのですが、お芝居だけでなく歌までもプロ級でした
私もそうなれるように頑張ります
ありがとうございました
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11.
既に原作の『オズの魔法使い』が"カワイイ"のてんこ盛りなのだから、これはズルい!増田セバスチャン氏の美術監修、岩谷俊和氏のコスチュームデザイン、他豪華顔ぶれでのダメ押しの宮本亜門氏の演出って。流行りものには靡くまいと心に決めている私のようなJKでもトキメいてしまう。
真面目に分析してみると、この作品の鍵は、カラー(色)なのではないだろうか。作品の圧倒的存在であるカラー(色)という視覚作用は、視覚だけに留まらず、結局は心の中の世界の全てを表現していると考えられる。
カラフルでカワイイ。ドロシーの色は魅力的だが、友だちを作れず、現実世界に馴染めない。彼女のドレッサーもポツンと取り残されているようだ。その小さな世界を拡げてみたら、オズー。
大切なのは自分の色に自分で気づくことだった。カカシもブリキもライオンも、自分に足りないと思っていたものは全部最初から手に入れていた。
「憧れの種は、既に自分の中にある」というメッセージなのだと、私は受けとった。
シャボン玉が弾けるようなハッピーな作品。
明日は髪をバッサリと刈り上げににして、おNEWのビビッドな靴下で出かけようと思う。
ありがとうございました!

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12.
自分はオンリーワンの存在だ。だからこそ人とは違う、それが不安やコンプレックスにもなる。しかし自分を信じれば夢を叶えられる!そして愛はその大きな助けである。そんなメッセージをこのミュージカルから受け取った。派手な演出や装置が眼を楽しませ、それに負けない役者さん達のパワフルなダンスや歌や芝居が心を揺さぶった。全てのものが重なりあい化学変化を起こし、見るというより、体感できるミュージカルであったと思う。そして、アイドルがミュージカルの主演を勤めるという点では、最初は不安にも思った。なぜならミュージカルは演技、歌、ダンス全てを要するからだ。勿論、他のキャストさんと梅田さん(梅田さんの方を観ました。)では、実力の差はあるけれど、アイドルでなく役者としての全力さがあり、観ていてとても気持ちが良かった。また、全体として観たとき、ドロシーが周りの人々によって成長していく姿と重なってとても良かった。ドロシーをはじめとして、全ての役が個性的で、どの方もなくてはならない存在だと感じた。
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