2024年7月12日(金)
作・演出 三谷幸喜
元々は2024年に『リア玉』を上演予定でしたが、小道具の玉の製作に時間がかかることが分かったので、公演が先送りになりました。今回上演するのは群像劇であり、コメディであり、時代劇である『蒙古が襲来』。鎌倉時代、蒙古がやってくる直前の九州のとある漁村を舞台にした、アットホームなコメディです。梶原善
東京サンシャインボーイズ30年ぶりの梶原善でございます。お久しぶりです。相島一之
感無量です!30年前に休団というか、ほぼ解散した後に「30年後にまたやろうぜ」って、ほぼシャレだろうなと思ってたら、だんだんと年数が経ち、15年前に1回復活させて、もしかしたら本当にできそうかなと思えました。今こうやってみんなと会えて、本当に本当に嬉しいです。いい芝居をやろうと思っています。ここにいるメンバーは三谷の描く世界が大好きで集まった奴らです。西村まさ彦
東京サンシャインボーイズ3期生の西村まさ彦です。30年ぶりに皆の顔が見られて嬉しいです。宮地雅子
再び三谷さんの作品に関われることが本当に幸せだなと思っています。信頼しかない大好きなおっちゃん、おばちゃんと共演できることを、この上なく喜んでおります。また、愛あふれる、職人技を持ち合わせた素敵なスタッフの皆さんとご一緒できることがこれまた幸せだなあ、と感じております。小林隆
「returns」から15年、「東京サンシャインボーイズの罠」から30年たった今、三谷幸喜の最新作をこのメンバーで東京サンシャインボーイズとして上演できるのが嬉しいです。「蒙古が襲来 Mongolia is coming」。昔味わった、台本を開く瞬間の「今度は何が飛び出すか」という感覚。久々に大きなびっくり箱をみんなで開けられるのが非常に嬉しいし楽しみだしワクワクしています。健康管理に気を配り、しっかり準備をして、怪我をしない様、精いっぱい舞台を努めますので、何卒ご声援の程よろしくお願い申し上げます。演出補 福島三郎
最初は役者として参加したんですが、三谷さんに「お前は才能ない」って言われて(笑)。途中から演出補にまわり、劇団解散以降は作・演出をやらせていただいていますが、今回は劇団時代と同じく演出補として参加させていただきます。ただ、三谷さんと立派な演出助手がいらっしゃるので何をすればいいのかわからないんですが…パンフレット取りに行ったりとか、研究生がいじめられないように(笑)とか、小林さんが足を怪我したら僕が代役、とかそういうときのために準備しておかないといけないのかなと思っております。とにかくまたサンシャインボーイズのみんなと一緒に稽古ができることが幸せですし、楽しみにしております。阿南健治
30年!とても長いと思います。大谷翔平が30歳になったと聞いてびっくりしました。彼が生まれた頃に解散して、今日に至るわけです。この30年で私が何を学び、どう変化したのか、自分に問いたいと思います。甲本雅裕
本当にワクワクしているのと同時にめちゃくちゃ緊張しております。僕は当時、芝居未経験で、研究生という形で参加させてもらいました。といっても劇団員との差はほとんどなくて、唯一、当時稽古場代を劇団員が月謝で払っていたのを研究生は払わなくてよかったのですが、あるとき制作さんに「来月から稽古場代払ってくれる?その代わり劇団員にするね」といわれて劇団員になりました。小原雅人
東京サンシャインボーイズの末っ子、小原雅人です。まずは宣誓を。私はあらゆる一切のスキャンダルを起こさないことをここに誓います!野仲イサオ
今年をもって前期高齢者に就任いたしました野仲イサオです。ようやく電車のシルバーシートに大っぴらに座れると思いましたが、まだまだその勇気がないとかけまして「蒙古が襲来」と解きます。その心は、「不安と期待で染まっています」。失礼しました!近藤芳正
永遠の客演、近藤芳正です。相変わらず皆さんから「近藤さんは劇団員じゃないの?」と聞かれるのですが、実はずっと客演なんです。なぜ劇団員にならなかったかといいますと、実は当時違う劇団に入っていて、ずっと客演状態だったんです。と言いつつも、CMのオーディションで所属は東京サンシャインボーイズですなんて言って、三谷さんにこっぴどく叱られたこともありました(笑)。西田薫
客演の西田薫です。東京を離れ、札幌に移り住んで9年目になりますが、こうしてお芝居を作れることを嬉しく、ありがたく思います。谷川清美
私は当時演劇集団「円」に所属していて、三谷さんの作品には東京サンシャインボーイズ解散公演の「東京サンシャインボーイズの罠」、シアタートップスが閉館する際に上演した「returns」に参加させていただきました。いつも節目節目で参加させていただいているせいか、毎回、祝祭というか、すごいエネルギーに溢れ返っていて、今回はそのエネルギーも最高潮に達すると思います。吉田羊
東京サンシャインボーイズ研究生の吉田羊でございます。私は15年前の復活公演「returns」に、ただ1人の外部ゲストとして参加させていただきました。その時、相島さんから「今回から僕たちの仲間になってくれるメンバーをご紹介します」と呼び込んでいただいて、本当に驚いて嬉しかったのを、昨日のことのように覚えています。またお声をかけていただいて、この15年間、仕事を辞めずに続けてきて良かったなとつくづく感じております。15年前は今よりは少しだけ若かった。年を重ねて老眼が進み、セリフ覚えも悪くなりましたが、この中では1 番の若手です。新人女優のつもりで頑張りたいと思います!作品ページへ
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