パルコ・プロデュース2025 シャイニングな女たち

作品概要

  • 作・演出

    蓬莱竜太
  • 出演

    吉高由里子 さとうほなみ 桜井日奈子 小野寺ずる 羽瀬川なぎ 李そじん 名村辰 山口紗弥加
  • 公式SNS

  • 吉高由里子×蓬莱竜太 念願の初タッグがここに実現!
    一人の女性の死を巡り孤独な現在と輝かしい過去が交錯していく
    生きづらい女性たちの今を描く群像劇

    少しずつ少しずつ何かが削られていく―
    現代社会の生きづらさと「主観の不確かさ」を描く蓬莱竜太の新作
     
    日常に潜む人間の葛藤や矛盾を丁寧に掬い取り、鋭い視点の中にユーモアを織り交ぜる作風で多くの観客の共感を呼んできた蓬莱竜太。1999年に劇団モダンスイマーズを旗揚げし、劇団公演のみならず、数多く手掛ける外部公演でもその手腕を発揮しています。2016年には『母と惑星について、および自転する女たちの記録』で第20回鶴屋南北戯曲賞、2019年には『ビューティフルワールド』で第27回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど、作・演出の双方で数々の受賞歴を誇ります。パルコ・プロデュースの公演では2023年に脚本・演出を務めた『ひげよ、さらば』以来2年ぶりの登場となります。
    本作は、主人公たちが社会人として働く現在と、大学時代の過去とを行き来しながら、人間関係のもつれやSNS時代に生きる私たちの光と闇を浮き彫りにする女性たちの群像劇です。一人の女性の死をきっかけに浮かび上がる記憶の齟齬が、美しかったはずの思い出を歪ませていく―――現代社会に潜む矛盾や孤独を、繊細かつ圧倒的な筆致で描きます。直接的なコミュニケーションが希薄となった現代において、誰もが当事者になりうる物語であり、観客自身の体験を呼び起こすことで「自分ならどう向き合うか」を問いかけます。
    社会的テーマに鋭く切り込みながらも、キャラクターの魅力とユーモアで観客の心をつかんできた蓬莱の最新作に、ぜひご期待ください。
     
    吉高由里子が10年来出演を望んできた
    念願の蓬莱作品に挑む!
     
    本作で主演を務めるのは、常に話題作に出演し、感情の機微を繊細に表現する演技力と飾らない自然なたたずまいで世代を問わず支持を集め、昨年の大河ドラマ『光る君へ』でも高い評価を受けた吉高由里子。2022年上演の『クランク・イン!』以来3年ぶりの舞台出演となります。吉高はかねてより蓬莱作品への出演を熱望しており、10年近く温められてきたその想いがついに実現いたします。本作で演じるのは、親友との記憶の齟齬に揺れ、何が真実なのか、何を間違えていたのか迷う等身大の女性。これまで繊細かつ芯のある女性像を多く演じてきた吉高が、どのように立ち向かうのか、期待が高まります。
    人間の心の奥底をえぐり出す蓬莱の言葉と、柔らかさと芯の強さを併せ持つ吉高の表現力によってどんな物語が生まれるのか、ぜひご注目ください。
     
    「こんな世界で何故生きるのか」現代と過去、SNS上の時間が交錯する女性たちの物語と思い出の誤差
    さとうほなみ、桜井日奈子、山口紗弥加ら実力派キャストが集結!
     
    そして、この度発表となるキャストも豪華俳優陣が揃いました。主人公の大学時代の女子フットサル部仲間で親友役には、アーティスト活動のみならず俳優としても確かなキャリアを積み重ね、独自の存在感を放つさとうほなみ、控えめな性格でSNSに自身の孤独を書き連ねていた後輩役には、映像作品にとどまらず近年舞台でも活躍、透明感と繊細さの中にも親しみやすさを感じさせる桜井日奈子、厳しさの裏に葛藤を抱えている女子フットサル部の顧問には、確かな実力でシリアスからコメディまで演じ分け、舞台、映画、ドラマと幅広く活躍する山口紗弥加、さらに小野寺ずる羽瀬川なぎ李そじん名村辰ら実力派キャストが顔を揃えました。
    直接的なコミュニケーションが希薄となった現代社会に一石を投じる蓬莱の新作。豪華キャストがどう立ち向かうのか、ぜひご期待ください。
    画像
    【物語】
    金田海(吉高由里子)は、社会人として働く傍ら、他人の告別式に紛れ込み、ビュッフェを食べて帰るという行為を繰り返していた。
    ある日、入り込んだ告別式の会場で金田は偶然見覚えのある顔たちに出会う。
    それはかつて自分がキャプテンを務めていた大学時代の女子フットサル部の仲間たち。親友の山形圭子(さとうほなみ)の姿。敵視していた顧問の川越瑞希(山口紗弥加)の姿まであった。
    遺影には同じピッチに立っていた後輩、白澤喜美(桜井日奈子)の姿。
    『私は何故呼ばれていないのか』
    告別式会場と輝いていた大学時代が交錯していく。
    その輝きは本当の輝きだったのか──。
  • 作・演出家プロフィール・コメント

    蓬莱竜太(ほうらい・りゅうた)

    1999年に劇団モダンスイマーズの旗揚げに参加。以降、全公演の作・演出を務める。19年の劇団公演『ビューティフルワールド』において第27回読売演劇大賞優秀演出家賞、24年には『雨とベンツと国道と私』でバッカーズアワード演劇奨励賞を受賞。他、『まほろば』(08)で第53回岸田國士戯曲賞、『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(16)で第20回鶴屋南北戯曲賞、『消えていくなら朝』(18)で第6回ハヤカワ悲劇喜劇賞と数多くの演劇賞を受賞。映画やドラマなど映像作品での評価も高く、人形劇ムービー『しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~』(21)では脚本のみならず初監督も務めた。近年の主な作品に、【舞台】『消えていくなら朝』(25 作・演出)、『おどる夫婦』(25 作・演出)、『中村仲蔵~歌舞伎王国 下剋上異聞~』(24、25 演出)、『ひげよ、さらば』(23 脚本・演出)、『昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ』(21、23 作・演出)、【映画】『劇場』(20 脚本)、『ピンクとグレー』(16 脚本)、【ドラマ】『平成細雪』(18 NHK BSプレミアム・脚本)など。11月に脚本を手掛けた『酔いどれ天使』が上演される。

     
    【コメント】
    現代の女性たちの物語です。女性ばかりの演劇作品というのは中々少なく、こういう機会は貴重だと思っています。僕は男だらけの劇団の作家にも関わらず、時々女性の物語を描いてきました。女性は否応なく闘わなければならないものが多いと常々感じているからです。吉高由里子さんには闘いから逃げない強さとしなやかな明るさを勝手に感じていますが、今回は少々闘いに疲れ気味な社会人を演じてもらおうかと考えています。吉高さんを筆頭としたチームの挑戦を見届けてもらえたら嬉しいです。
  • キャストプロフィール・コメント

    吉高由里子(よしたか・ゆりこ)

    2006年、映画『紀子の食卓』でスクリーンデビューし、第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。2008年に映画『蛇にピアス』で主演を務め、第32回日本アカデミー賞新人俳優賞と第51回ブルーリボン賞新人賞をダブル受賞。2014年には連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)でヒロインの村岡花子、2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』で紫式部/まひろを演じた。近年の主な出演作に、【舞台】『クランク・イン!』(22)、『レディエント・バーミン』(16)、『大逆走』(15)、【映画】『風よ あらしよ 劇場版』(24)、『きみの瞳が問いかけている』(20)、『検察側の罪人』(18)、『ユリゴコロ』(17)、『真夏の方程式』(13)、【ドラマ】『光る君へ』(NHK・24)、『星降る夜に』(EX・23)、『風よ あらしよ』(NHK・22)、『最愛』(TBS・21)、『危険なビーナス』(TBS・20)などがある。

    【コメント】
    蓬莱作品は毎回心がえぐられます。
    ちゃんと生きている世界と対峙しなよと言われているようで、後ろめたくもなったり。
    でも蓬莱さんになら傷つけられてもいいやと思ったり。
    子供のような凶暴な純粋さのある着眼点で作品を紡いでいる人だなという印象です。
    蓬莱さんと初めてご一緒できる喜びと、これから何が待ち構えているんだろうという不安で心が騒がしいですが、この期間は心も体もたくさん動かすことになりそうです。
    生身のままの姿を見守って頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。
     

    さとうほなみ

    2023年に出演した映画『花腐し』では、第33回日本映画プロフェッショナル大賞新進女優賞を受賞。近年の主な出演作に、【舞台】『ハザカイキ』(24)、『剥愛』(23)、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(22)、『カノン』(21)、【映画】『天使の集まる島』(25)、『i ai』『水深ゼロメートルから』(24)、『花腐し』 (23)、『彼女』(21)【ドラマ】『わたしの宝物』(CX・24)、『無能の鷹』(EX・24)、『あなたがしてくれなくても』(CX・24)などがある。今月末より放送開始の連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK)への出演が控えている。また、ゲスの極み乙女のドラマー、ほな・いこかとしても活動。

     

    桜井日奈子(さくらい・ひなこ)

    2016年に舞台『それいゆ』で俳優デビュー。同年、ドラマ『そして、誰もいなくなった』(NTV)にてドラマ初出演を果たす。以降、俳優業のほか、バラエティ番組『沼にハマってきいてみた』(NHK)でMCを務めるなどマルチに活動。近年の主な出演作に、【舞台】『いきなり本読み!in BOOTCAMP』(25)、『138億年未満』(24)、『ハロルドとモード』(23)、『富美男と夕莉子』(22)、【映画】『聖☆おにいさん ホーリーメンVS悪魔軍団』『キングダム 大将軍の帰還』(24)、『キングダム 運命の炎』『魔女の香水』(23)、【ドラマ】『ロンダリング』(CX・25)、『人事の人見』(CX・25)、『マル秘の密子さん』(NTV・24)、『95』(TX・24)などがある。

     

    小野寺ずる(おのでら・ずる)

    俳優として舞台、映画、ドラマに出演するほか、自身が主宰する個人表現研究所「ZURULABO」で脚本・演出・漫画・詩・イラストなど幅広い創作活動をする。また音楽劇パンクバンド「ダイナマイトアナルズ」のドラム・座付作家としても活動。近年の主な出演作に、【舞台】『愛のうた』(25)、『ホテル・アムール』(24)、【映画】『風のマジム』『ぶぶ漬けどうどす』(25)、【ドラマ】『私があなたといる理由』(TX・25)、『あんぱん』(NHK・25)、『愛の、がっこう。』(CX・25)、『雨久鷹央の推理カルテ』(EX・25)などがある。

     

    羽瀬川なぎ(はせがわ・なぎ)

    2018年にドラマ『崖っぷちホテル!』(NTV)でデビューを果たし、近年では連続テレビ小説『虎に翼』(NHK・24)や『カムカムエヴリバディ』(NHK・22)に出演し話題となった。主な出演作に、【舞台】『鎌塚氏、震えあがる』(25)、『ON AIR~この音をキミに~』(22)、『転校生』(19)、【ドラマ】『秘密~THE TOP SECRET~』(KTV・25)、『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(NTV・24)、『虎に翼』(NHK・24)などの他、Saucy Dog、WurtS、マルシィ、りりあ。など若者の間で話題のアーティストのMVに数多く出演している。

     

    李そじん(り・そじん)

    中高時代に演劇部に入り、日本大学芸術学部演劇学科で演劇を学んだ後、2015年より「青年団」および「東京デスロック」に所属。劇団外でも幅広いジャンルの気鋭の作家・演出家の作品に出演し注目を集める。近年の主な出演作に、【舞台】『劇場留学~「モモ」と時間の旅~』(25)、『K演劇』『害悪』『正三角関係』(24)、『外地の三人姉妹』『兎、波を走る』(23)、【映画】『テン・ストーリーズ』(23)、『夜明けの夫婦』(22)、『バイバイ・マラーノ』(13)、【ドラマ】『ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-』(WOWOW・24)、『モダンラブ・東京 ~さまざまな愛の形~』(Amazon・22)などがある。

     

    名村辰(なむら・しん)

    2018年にデビュー。俳優としてのみならず、2022年には短編映画『誰のための日』で自ら監督・編集・音楽を手がけ、2024年には演劇ソロユニットnamuを旗揚げ。マルチな創作力にも注目が集まっている。近年の主な出演作に、【舞台】『昨日の月』『ケレン・ヘラー』『雨とベンツと国道と私』『メルセデス・アイス』『だからビリーは東京で』 (24)、【映画】『片思い世界』『ゆきてかへらぬ』(25)、【ドラマ】『恋は闇』(NTV・25)、『全領域異常解決室』(CX・24)、『虎に翼』(NHK・24)、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK・23)などがある。

     

    山口紗弥加(やまぐち・さやか)

    1994年にドラマ『若者のすべて』(CX)でデビュー後、舞台、映画、ドラマ、バラエティと多岐にわたって活躍。ジャンル問わず多数の作品に出演し、2018年にはドラマ『ブラックスキャンダル』(NTV)で連続ドラマ初主演を果たし話題となった。近年の主な出演作に、【舞台】『OUT OF ORDER』(25)、『いきなり本読み!in大阪』(22)、『私の頭の中の消しゴム 6th letter(14)、『広島に原爆を落とす日』(10)、』【映画】『約束 橋ものがたり』(24)、『わたしの幸せな結婚』(23)、『劇場版 ラジエーションハウス』(22)、【ドラマ】『ひとりでしにたい』(NHK・25)、『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』(TX・25)、『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』(CX・25)などがある。10月7日よりドラマ『新東京水上警察』(CX)に出演予定。

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