パルコ・プロデュース『鈴木聡作品』の第5弾!
鈴木聡ならではの、おしゃれで気の利いた台詞の数々をベースにした
心温まるコメディ!!
『サクラパパオー』(2001年)、
『謎の下宿人〜サンセット・アパート』(2003年)、
『最悪な人生のためのガイドブック』(2005年)、
『魔法の万年筆』(2007年)に続き、
パルコ・プロデュースによる作家:鈴木聡作品第5弾!
今回、2009年夏は、会場をパルコ劇場からル テアトル銀座に移し、『斎藤幸子』を上演します。
今回は、演出に河原雅彦を得て、劇団、ラッパ屋のあの名作を、待望上演!
演出には、パルコ劇場2004年上演『鈍獣』やシス・カンパニー公演『父帰る/屋根の上の狂人』(読売演劇大賞優秀演出家賞受賞)などで優れた演出力を見せつけた河原雅彦があたります。
キャストの演技を最大限に引き出し、支え、エンターテイメント作品へと構築していく河原雅彦の演出力と新鮮なキャスト陣で、パルコ・プロデュースによる『斎藤幸子』は、2001年のラッパ屋上演時の評判を越える傑作となるのは間違いありません。
東宝の看板女優×小劇場の紅白歌合戦×得体の知れないオヤジたち
みたいなアナーキーなキャスティング」(鈴木聡 談)が実現!
清楚で純真な風貌の中にエンターテイナー魂がキラリと輝く日本随一のコメディエンヌ・斉藤由貴がタイトルロールの<斎藤幸子>を演じます。
大竹まことや斉木しげるとのラジカルで知的なコントユニット“シティボーイス”の一員として人気を得、テレビ・映画と幅広く活躍し独特の存在感で偉才を放つきたろう。
落語界では、今や人気沸騰、独演会は大入り満員。また創作落語集団SWAでのユニークな活動も話題の柳家喬太郎が、初めて俳優として演劇の舞台に挑みます。
さらに、[劇団新感線]には欠かすことのできない貴重な存在の粟根まこと。[猫のホテル]の主宰であり、脚本・演出家・女優としてもその独特の世界感が注目されている千葉雅子。[双数姉妹]出身で、野田秀樹、長塚圭史などの作品でも活躍の明星真由美。そのリアルな存在感で引っ張りだこの[阿佐ヶ谷スパイダース]中山祐一朗。[カムカムミニキーナ]主宰、演出家としても俳優としても幅広く活躍中の松村武。[ラッパ屋]からは今回唯一の出演、弘中麻紀。[動物電気]の人気者小林健一。同じく[動物電気]の出身、コントユニット[夜ふかしの会]のメンバーでもあり、今年の「R-1グランプリ」決勝戦10名に残り話題となった鬼頭真也。[状況劇場][唐組]出身で、近年では三谷作品、後藤ひろひと作品にも出演するベテランの伊藤正之、と小劇場界出身の人気者たちが集結して、この夏銀座に笑いの渦を巻き起こします!
素敵な街の、素敵な時代の、素敵な物語「斎藤幸子」
どうぞご期待ください!