PARCO STAGE “8K”FES. パルコステージ“8K”フェス

作品概要

• 上映作品

  『笑の大学』
  ◎2023年3月、PARCO劇場にて収録 ◎120分（休憩なし）
  
  『桜の園』
  ◎2023年8月、PARCO劇場にて収録 ◎157分＋途中休憩有
  
  『リア王』
  ◎2024年3月、東京芸術劇場プレイハウスにて収録　◎146分＋途中休憩有

• 更新情報

  ＜2024/10/18更新＞
  パルコステージ "8K" フェスで上映を予定しておりました5作品のうち、
  「海をゆく者」と「オーランド」につきましては、上映のための準備が整わず、やむを得ず今回の上映を見送ることといたしました。
  楽しみにお待ちいただいていたお客様へは大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

• 公式SNS

  ▼最新情報はこちらをチェック！
  PARCO STAGE 公式X(旧Twitter)@parcostage
  ハッシュタグ：#8KFES
  
  ・PARCO劇場 公式X(旧Twitter)@parcotheater
  ・PARCO STAGE 公式Instagram@parco_stage

• カット割り無しのロングショットで舞台上の全てを丸ごと再現!!
  役者の表情や細かい演技などを自由に楽しめる!
  劇場音響＆大スクリーンで生の臨場感と感動を再び!!

  高画質で収録した、三谷幸喜、ショーン・ホームズ演出の舞台3作品を渋谷・PARCO劇場にて一挙上映！
  名作舞台が8Kの超高精細映像で、劇場に蘇る!!
  
  ８Ｋ映像は現行のハイビジョン画質の16倍、４Ｋ画質の4倍にあたる3,300万画素の超高精細映像で、舞台作品のアーカイブにおいても細部までクリアに再現できる最先端の映像メディアです。この8K映像を舞台いっぱいのスクリーンサイズで上映することで、上演時に近い臨場感を味わうことができます。定点で撮影されたカット割り無しのロングショットで、舞台上の全ての動きや演出、俳優の表情や細かい演技などを、丸ごと、自由に楽しむことができます。
   
  今回上映するのは3作品。三谷幸喜の代表作を25年ぶりに三谷自身の演出で上演した不朽の名作喜劇『笑の大学』(2023年2、3月 PARCO劇場にて上演)、従来の解釈に捉われず戯曲の本質を斬新な演出で立ち上げる演出家ショーン・ホームズが現代に蘇らせた『桜の園』(2023年8月 PARCO劇場にて上演)、段田安則がショーン・ホームズと再びタッグを組み、現代の『リア王』を誕生させた『リア王』(2024年3月 東京芸術劇場プレイハウスにて上演)。PARCO劇場で上演された2作品は、同劇場での上映で上演時に限りなく近い舞台体験を、『リア王』はより緊密な空間で、舞台の魅力を隅々まで、皆様それぞれの視点で存分にお楽しみください。
  

• 各上演作品の作家、翻訳家や出演者などによるアフタートークの開催が決定！

  11月8日(金)17時～『笑の大学』の上映後には、本作で作・演出を務め、来年２月には東京サンシャインボーイズ復活公演『蒙古が襲来』が控える三谷幸喜と、舞台作品のデジタルアーカイブ化や利活用を進める一般社団法人EPAD代表理事福井健策。
  11月9日(土)13時～『桜の園』の上映後には、本作で翻訳を務め、現在公演中の『Silent Sky』でも翻訳を務める広田敦郎と、本作の出演者で12月にはミュージカル『ライオン』の主演を予定している成河。
  11月9日(土)18時～『リア王』の上映後には、『リア王』をはじめシェイクスピア劇全37作品の翻訳をした松岡和子と、本作の出演者で、今夏は『朝日のような夕日をつれて2024』への出演が記憶に新しい玉置玲央。
  11月11日(月)13時～『リア王』の上映後には松岡和子と、今秋は『ワタシタチはモノガタリ』でPARCO劇場にも登場した入野自由。
  11月14日(木)13時～『桜の園』上映後には、ショーン・ホームズと共にクリエイションをしたかみむら周平と小野寺修二といった豪華メンバーが登壇し、作品や公演当時の裏話などここでしか聞けないスペシャルトークをお届けします。
   
  

  ▼アフタートーク登壇者　※各回上映後30分程度予定
  11/8(金)17:00『笑の大学』上映後：三谷幸喜(『笑の大学』作・演出)、福井健策(「EPAD」代表理事)、司会:市川安紀(演劇ライター）
  11/9(土)13:00『桜の園』上映後：広田敦郎(『桜の園』翻訳)、成河(『桜の園』出演)、司会:金田明子(演劇ライター)
  11/9(土)18:00『リア王』上映後：松岡和子(『リア王』翻訳)、玉置玲央(『リア王』出演)、司会:金田明子(演劇ライター)
  11/11(月)13:00『リア王』上映後：松岡和子(『リア王』翻訳)、入野自由(『リア王』出演)、司会:金田明子(演劇ライター)
  11/11(月)18:00『笑の大学』上映後：吉見俊哉(デジタルアーカイブ学会会長／國學院大學教授)、柴野京子(デジタルアーカイブ学会理事／上智大学教授)、緒方靖弘(EPAD理事)、司会:坂田厚子(EPAD事務局)
  11/12(火)18:00『笑の大学』上映後：越智陽一(坊っちゃん劇場代表理事)、松田和彦(東宝演劇部)、伊藤達哉(EPAD理事)、司会:坂田厚子(EPAD事務局)
  11/14(木)13:00『桜の園』上映後：かみむら周平(『桜の園』音楽)、小野寺修二(『桜の園』ステージング)、司会:金田明子(演劇ライター)

• 上映作品概要

  『笑の大学』

  作・演出＝三谷幸喜　出演＝内野聖陽、瀬戸康史
  ◎2023年3月、PARCO劇場にて収録 ◎120分（休憩なし）
  https://stage.parco.jp/program/warai

  
  三谷幸喜の代表作を25年ぶりに自らが演出！
  1996年に発表し「読売演劇大賞」“最優秀作品賞”を受賞した二人芝居『笑の大学』。PARCO劇場50周年のアニヴァーサリーイヤーに、検閲官に内野聖陽、作家に瀬戸康史を迎え、三谷幸喜自身の演出で上演した不朽の名作を収録。
   
   
   
  

  『桜の園』

  作＝アントン・チェーホフ　英語版台本＝サイモン・スティーヴンス　翻訳＝広田敦郎　演出＝ショーン・ホームズ
  出演＝原田美枝子、八嶋智人、成河、安藤玉恵、川島海荷、前原滉、川上友里、
  竪山隼太、天野はな、永島敬三、中上サツキ、市川しんぺー／松尾貴史、村井國夫
  ◎2023年8月、PARCO劇場にて収録 ◎157分＋途中休憩有
  https://stage.parco.jp/program/sakuranosono2023

  
  近代古典の名作を新演出で描く斬新な舞台
  従来の解釈に捉われず戯曲の本質を斬新な演出で立ち上げるショーン・ホームズが『セールスマンの死』に続き演出。女主人のラネーフスカヤ役には、日本を代表する女優・原田美枝子。共演者にも魅力溢れる実力派俳優が結集。日英のクリエイターがコラボレーションした繊細な舞台表現を8K映像で。
   
   
   
  

  『リア王』

  作＝ウィリアム・シェイクスピア　翻訳＝松岡和子　演出＝ショーン・ホームズ　
  出演＝段田安則、小池徹平、上白石萌歌、江口のりこ、田畑智子、玉置玲央、入野自由、前原滉、盛隆二、平田敦子／秋元龍太朗、中上サツキ、王下貴司、岩崎MARK雄大、渡邊絵理／高橋克実、浅野和之
  ◎2024年3月、東京芸術劇場プレイハウスにて収録　◎146分＋途中休憩有
  https://stage.parco.jp/program/kinglear 

   
  豪華出演者を迎えて創り上げた現代版『リア王』
  『セールスマンの死』で「読売演劇大賞」“最優秀男優賞”に輝いた段田安則とショーン・ホームズが再びタッグを組んで手掛けた、“シェイクスピア四大悲劇”のひとつ『リア王』。悲嘆と狂乱の内に哀れな最期を遂げるリア王を現代と重ね合わせ創造的な演出と俳優陣の卓越した演技で新たな『リア王』を誕生させた。
   
  

  舞台写真 撮影:細野晋司

   
  

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  企画・製作：株式会社パルコ
  協力：一般社団法人 EPAD