河原雅彦 Masahiko Kawahara 演出

1969年7月7日生まれ、福井県出身。演出家・脚本家・俳優。92年に演劇やライブ活動を行う「HIGHLEG JESUS」を結成し、02年の解散まで全ての作品の作・演出を手掛ける。06年に『父帰る/屋上の狂人』の演出で第14回読売演劇大賞・優秀演出家賞を、15年に『万獣こわい』の演出で第22回読売演劇大賞・優秀作品賞を受賞。俳優としても映画やドラマに出演、執筆活動も行うなど活動は多岐にわたる。近年の主な演出作品に、『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』(21)、音楽劇『GREAT PRETENDER』(21)、『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』(21)、KERA CROSS 第三弾『カメレオンズ・リップ』(21)、the wonder『MIYA COLLECTION』(21)、ねずみの三銃士『獣道一直線!!!』(20)、『オリエント急行殺人事件』(19、20)、『50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~』(16、19)、『愛のレキシアター「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」』(19)などがある。
コメント ▼▼▼R.H.Sは演劇じゃない。
最高ロックなお囃子に乗せて変態を愛でる祭り。それ以上でも以下でもない。古田さんがまたまたフランクとしてステージに帰還する。変態好きにはたまらないやね。なので今回のテーマは『変態祭りの集大成』。これで決まりだ。祭りとコロナの相性は言うまでもなく最悪だ。
だからなんだ。
こちとら自慢の変態揃えて騒いでやる。客席から騒ぎ返せる術は俺が考える。
もういいよ、せっかく劇場に来てるんだから。心にまでマスクすることないんだぜ。
河原雅彦
MIKEY(from 東京ゲゲゲイ) 振付

アーティスト集団「東京ゲゲゲイ」主宰。パフォーマー、振付師、演出家、音楽家。「東京ゲゲゲイ」のリーダー。
3歳から、日本舞踊、お囃子を稽古し、和太鼓、笛などの和楽器から、獅子舞、狐、ひょっとこなどの踊りを学ぶ。ストリートダンサーとして独学でダンスを始める。ダンスチーム『東京★キッズ』を結成。独特の世界観でダンス界から注目を浴びる。2015年5月、PARCO主催、東京国際フォーラムにて「ASTERISK~女神の光~」の演出・脚本・振付・音楽を手がけ、全公演完売のエンターテインメント界注目の公演をつくりあげた。同年12月、渋谷AiiA theaterで開催された残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」では、演出家河原雅彦の依頼によりパフォーマンス演出を手がけ、テーマソングも書き下ろし、MIKEYの世界観の舞台は、原作者古屋兎丸にも絶賛された。過去には、中国、台湾など、アジア圏のスタジオから招かれ、ダンスワークショップを開催。近年の作品に「ライチ☆光クラブ」(振付・音楽)、「ASTARISK~Good bye Snow White」(演出・音楽・主演)、「東京ゲゲゲイ歌劇団」(演出・音楽・出演)などがある。
キャスト プロフィール&コメント
古田新太 Arata Furuta フランク・フルター

1965年12月3日生まれ 兵庫県出身/劇団☆新感線の看板役者。大阪芸術大学在学中の1984年から劇団☆新感線に参加。エネルギッシュで迫力ある演技には定評がある。劇団公演以外の舞台にも積極的に参加している他、自身で企画・出演を務める演劇ユニット“ねずみの三銃士”などもある。活躍の場は広く、バラエティ番組やCM出演、コラムニストとして雑誌連載を持つ。近年の劇団公演以外の主な出演作に、映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」「空白」(21)、「脳天パラダイス」「一度死んでみた」(20)、TVドラマ「SUPER RICH」(CX/21)、「半沢直樹」(TBS/20)、「エール」(NHK/20)、「Iターン」(TX/19)、「俺のスカート、どこ行った?」(NTV/19)、舞台「衛生」(21)、「獣道一直線」「プラン変更~名探偵アラータ探偵、最後から7、8番目の冒険~」(20)、「贋作・桜の森の満開の下」(18)などがある。現在バラエティ番組「関ジャム~完全燃SHOW~」(EX)にレギュラー出演中。
コメント ▼▼▼
三度目の正直 R.H.Sよ
私もう56才よ 四捨五入で60よ
いやなフランクね 世界中探してもいないわよ
でも大丈夫 またもや最強の面子を集めたから
キッチュでファンキーなワクチン受けに来て
レッツ Do The Time Warp AGAIN!!
小池徹平 Teppei Koike ブラッド

1986年1月5日生まれ 大阪府出身/第14回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2002年、「WaT」を結成し、歌手としての活動をスタート。同年、ドラマ「天体観測」(CX)で俳優デビュー後はドラマ・映画・舞台などに幅広く出演。2016年度の第42回菊田一夫演劇賞で演劇賞を受賞。近年の主な出演作に、映画「おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!」「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」(21)、TVドラマ「准教授・高槻彰良の推察Season2」(WOWOW/21)、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK/21)、舞台「魔界転生」(21)、「KinKy Boots」(19・16)、「キレイ〜神様と待ち合わせした女〜」(19・14)、「1789 –バスティーユの恋人たち-」(18・16)、「デスノート The Musical」(17・15)、「キャバレー」(17)などがある。2022年にデビュー20周年を迎える。
「ロッキー・ホラー・ショー」には、2017年版にブラッド役で出演。
ISSA リフラフ

1978年12月9日生まれ 沖縄県出身/1996年にダンスヴォーカルユニットDA PUMPを結成し、翌年にシングル「Feelin’Good~It’sPARADISE~」でデビュー。「ごきげんだぜっ!〜Nothing ButSomething〜」、「Rhapsody in Blue」、「We can't stop the music」、「if...」など数々のヒットを放つ。2001年発売のベスト盤「Da Best of Da Pump」は128万枚を売り上げた。2018年、約3年半ぶりにリリースした29枚目のシングル「U.S.A.」が大ヒットし、ミュージックビデオの再生回数は2億4千万回を超える。同年12月「第60回 日本レコード大賞」《特別賞、優秀作品賞》を受賞。「第69回 NHK紅白歌合戦」に出場。2020年2月さいたまスーパーアリーナにて「LIVE DA PUMP 2020 Funky Tricky Party FINAL」を開催。2021年3月「Dream on the street」が「オリコン週間シングルランキング」で1位に初登場。シングル作品自身初の1位を獲得した。俳優としても映画や舞台に出演するなど、多方面で活躍。主な出演作に、映画「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」(19)、舞台「ピーターパン」(18)、などがある。
「ロッキー・ホラー・ショー」には、2017年版にリフラフ役で出演。
昆 夏美 Natsumi Kon ジャネット

1991年6月28日生まれ 東京都出身/2011年9月、数多くの候補者の中から「ロミオ&ジュリエット」ヒロイン・ジュリエット役に抜擢されてプロデビュー。その類まれな歌唱力を武器に、その後も、「ハムレット」オフィーリア役など大作で次々にヒロインを務める。近年の主な出演作に、映画「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」(20)、ディズニー映画『美女と野獣』(17)プレミアム吹替版ベル役、舞台「ドッグファイト」「The Last 5 Years」(21)、「マリー・アントワネット」(21・18)、「人類史」(20)、「星の王子さま」(20・15)、「ロカビリー☆ジャック」(19)、「レ・ミゼラブル」(19・17・15・13)、「アダムス・ファミリー」(17)などがある。2022年には、14年・17年に続き、ミュージカル「ミス・サイゴン」のヒロイン・キム役で出演を予定している。
フランク莉奈 Rina Frank マジェンタ

1993年7月6日生まれ 北海道出身/小学生の頃から地元北海道で子役として活動。英語と日本語のバイリンガル。13歳からモデル活動を開始し、2010年『アジアスーパーモデルコンテスト2010』で日本代表に選出、中国で行われた決戦に出場し、アジアスーパーモデル賞を受賞。2011年に小池修一郎氏演出のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のヒロイン・ジュリエット役の公募オーディションで見事合格、女優デビュー。以降、数々の舞台に出演している。近年の主な出演作に、舞台「ジェイミー」「BARNUM」(21)、「RENT」(20)、「怪人と探偵」(19)、「命売ります」「ピーターパン」(18)、「ペール・ギュント」「パレード」(17)などがある。
峯岸みなみ Minami Minegishi コロンビア

1992年11月15日生まれ 東京都出身/4歳からダンスを習い始め、2005年にAKB48の第1期メンバーとして活動を開始。21年5月に最後の1期生として同グループを卒業。文化放送「カラフルオセロ」(水曜)、ニッポン放送「NON STYLEと峯岸みなみのフリースタイルジャーニー!」をはじめ、多くのバラエティで活躍する一方、京都国際映画祭でワールドプレミア上映された映画「終わりが始まり」では根本正勝さんとW主演を務め、映画「大事なことほど小声でささやく」の公開が控えるなど、演技に挑戦する場も増えている。主な出演作に、映画「終わりが始まり」(21)、「女子高」主演(16)、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(11)、「伝染歌」(07)、TVドラマ「離婚なふたり」(EX/19)、「ただいま会議中」(Eテレ/15-14)、「スープカレー」(HBC/12)、舞台「ふたり阿国」(19)、「三文オペラ」(18)、朗読劇「もしもキミが。」(11)などがある。
東京ゲゲゲイ TOKYOGEGEGAY ファントムたち

2013年6月、DANCE@HERO JAPANというCONTESTを期に、MIKEY、BOW、MARIE、MIKU、YUYUによるダンスチーム「東京ゲゲゲイ」を結成。リーダーMIKEYの創り出す、キテレツメンタルワールドは、一度見たものを虜にする。2016年、第10回日本ダンスフォーラム賞を受賞。リーダーのMIKEYを筆頭に、メンバー全員が有名歌手の振付やバックダンサー、コンテストに参加している。MIKEYは、日本のトップ・ストリートダンサーを集めた舞台「ASTERISK~女神の光~」(15)では総合演出を、「ASTERISK~Goodbye, Snow White~」(16)では主演・演出・振付を手掛けている。
「ロッキー・ホラー・ショー」には、2017年版に続き出演。
武田真治 Shinji Takeda ロッキー

1972年12月18日生まれ 北海道出身/1989年、第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、翌年に俳優デビュー。「NIGHT HEAD」や「南くんの恋人」など話題作に出演し、注目を集める。95年、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」で舞台初主演。映画「御法度」(大島渚監督)では日本アカデミー賞優秀助演男優賞、ブルーリボン賞助演男優賞をダブル受賞。また「めちゃ×2イケてるッ!」(CX)などのバラエティやサックスプレイヤーとして数多くの作品をリリースし、ジャンルを問わず活躍している。主な出演作に、映画「Diner ダイナー」(19)、「駆込み女と駆出し男」(15)、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK/21)、TVドラマ「やっぱりおしい刑事」(NHK-BSP/21)、「美食探偵 明智五郎」(NTV/20)、舞台「オリバー!」(21)、「パレード」(21・17)、「ビューティフル」(20・17)などがある。近年ではNHK「みんなで筋肉体操」が話題になり、18年、19年と「NHK紅白歌合戦」に出演。芸能生活30周年を記念してアルバム「BREATH OF LIFE」、書籍「上には上がいる。中には自分しかいない。」をリリース。
「ロッキー・ホラー・ショー」は、2017年版でエディ&スコット博士役で出演している。
ROLLY 訳詞・音楽監督/ROLLY BAND(バンドマスター)

1963年9月6日生まれ 大阪府高槻市出身/1990年、ロックバンド「すかんち」のヴォーカル&ギターとしてデビュー。96年バンド解散後ソロ活動を開始。ロックミュージシャン、音楽プロデューサーとして活動する一方、タレント、俳優としても活躍し、バラエティ番組、CM、映画、舞台などに多数出演している。現在、NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」にレギュラー出演中。俳優としての近年の主な出演作は、映画「記憶にございません!」(19)、「モアナと伝説の海(声の出演)」(17)、「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」(16)、舞台「ビッグ・フィッシュ」(17)、「人間椅子/魔術師」「コインロッカー・ベイビーズ」(16)などがある。
「ロッキー・ホラー・ショー」では、1995~2000年に行った公演にてフランク役を4回務め、2011年版ではエディ役ならびに訳詞、2017年版ではナレーター・音楽監督を担当した。www.rollynet.com
岡本健一 Kenichi Okamoto ナレーター/エディ&スコット博士

1969年5月21日生まれ 東京都出身/1985年、ドラマ「サーティーン・ボーイ」(TBS)で俳優デビュー、88年に男闘呼組として歌手デビュー。以降、舞台を中心にドラマ・映画など幅広く活躍。2010年から「恋人」「地獄のオルフェウス」など演出も手掛ける。「タイタス・アンドロニカス」で第12回、「ヘンリー六世」で第17回読売演劇大賞優秀男優賞、「岸 リトラル」「ヘンリー五世」で第26回読売演劇大賞最優秀男優賞、「海辺のカフカ」「終夜」で第45回菊田一夫演劇賞、「リチャード二世」で第55回紀伊國屋演劇賞と第71回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。近年の主な出演作に、TVドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」(TX/20)、「Wの悲劇」(NHK-BSP/19)、舞台「息子」「森 フォレ」「カメレオンズ・リップ」(21)、「リチャード三世」(20)、「ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~」(19)、「海辺のカフカ」(19)、「グレイクリスマス」「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2」「ヘンリー五世」「岸 リトラル」(18)などがある。
「ロッキー・ホラー・ショー」には、2011年上演のいのうえひでのり演出版にリフラフ役で出演、11年ぶりRHSへ還ってくる。